海紅俳三昧会場
2025年2月俳三昧 05 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 14:17:22
電線二本北風に吹かれ虎落笛となる摩訶不思議 唯人
Re: 2025年2月俳三昧 05 - 幸三 URL
2025/02/20 (Thu) 21:49:22
説明的で長いような感じもするのですが、何か省くと説明不足で面白味が無くなってしまいそうですね。
Re: 2025年2月俳三昧 05 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:58:34
虎落笛、昔の方の句によくありますが、中々使えません。
電線の動きで起こる虎落笛とは、面白いです。
でも、摩訶不思議は無くてもいい気がするんですが。
Re: 2025年2月俳三昧 05 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:48:53
電線2本、という情景。現代人の営みを象徴している情景に思えました。虎落笛というのが、なんなのか?と検索しました。もがりぶえが起きる仕組みを理科的に分かろうとせず、摩訶不思議と言い切るところが、心の余裕を示していると思います。
Re: 2025年2月俳三昧 05 - 森命
2025/02/14 (Fri) 21:40:46
北陸のもがりぶえも、都会の電線のうなる音も元はと言えば風のいたずら。私はもがりぶえを聴いた事はありませんが、この句、「電線二本」ですから引き込み線ですね。家庭につながっている気がして何か心地よい。「摩訶不思議」はリアルタイムの作者を言いあてていると言えます。
2025年2月俳三昧 03 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 14:09:53
妹の家で車椅子を見る 晴正
Re: 2025年2月俳三昧 03 - 幸三 URL
2025/02/20 (Thu) 21:37:49
その車椅子は新しいのか古いのか、晴正さんはその存在を知っていたのか知らなかったのか、いろいろ想像はできますが、情報が少なくてわかりづらいと思いました。
Re: 2025年2月俳三昧 03 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:53:21
妹さんの家で車椅子を見る、難しいですね。
今までの晴正さんの句から考えると晴正さんがお具合が悪い時に使われた車椅子かな、と考えますが、
その車椅子をどんな気持ちでご覧になったのか、
ちょっと複雑な気持ちだったのでしょうか?
的外れだったらごめんなさい。
Re: 2025年2月俳三昧 03 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:01:42
確かにその椅子の主がわからないとなんともいえませんね。晴正さんが使ってたものでしょうか。
Re: 2025年2月俳三昧 03 - 森命
2025/02/15 (Sat) 18:09:47
お見舞いで妹さんの家に行ったのだろうか。ふと妹さんの家に行ったら車椅子があって驚いたのか。はたまた車椅子が必要なのは妹さんか、家人なのか。情景は見えても読みとる事ができません。その原因は「家で」にあると思えました。
2025年2月俳三昧 04 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 14:12:45
バスはちょっと偉そうに左折した 由紀子
Re: 2025年2月俳三昧 04 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:44:57
愉しい句ですね。
中々バスのこと、偉そうになんて思いつきませんでした。
聞いてみれば、ほんとそんな感じがします。
Re: 2025年2月俳三昧 04 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:23:17
真意はわかりませんがバスを人に見立てた面白い句です。きっとゆっくりと偉そうに曲がっていったのでしょう。
「冬を左折した」と季がうまく入ると完璧ですね。そうすると「ちょっと」がとれるかもしれませんね。
Re: 2025年2月俳三昧 04 - 森命
2025/02/15 (Sat) 17:47:41
おもしろい句。今はバスの本数が減り、利用者に対しバスは優位な存在です。ようやく来たバスが「さあ 貴女のおのぞみの所へお届けします。」と言っているファンタジーを味わいました。
Re: 2025年2月俳三昧 04 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:33:52
多くの乗客を乗せて務めを果たしているバスも、今日も破綻なく左折した。その誇りのような、いっときですね。バスを擬人化しながら、運転手の余裕たっぷりな顔が浮かびます。
2025年2月俳三昧 02 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 13:50:57
ばあちゃんみたい首巻まいて朝の散歩 千栄子
Re: 2025年2月俳三昧 02 - 幸三 URL
2025/02/20 (Thu) 21:17:51
“朝の散歩”から寒い日にマフラーを巻いてもらった犬を思い浮かべました。
「首巻」が「ばあちゃん」と合っていて良い雰囲気ですね。
Re: 2025年2月俳三昧 02 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:41:30
今年はほんとに寒いですね。
首が寒いと風邪をひきます。ぐるぐる巻いて暖かくして出かけたら、あれっ、おばあちゃんもこんなふうだったな、とふと思い出したのではないでしょうか。
おばあちゃんの知恵ですね。
Re: 2025年2月俳三昧 02 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:31:22
さあてと、これはご自分なのかそれとも女の子がしているのかどうかと言うところですね。ご自分をばあちゃんと呼べるのか、その覚悟があるのかと聞いてみたいです。
ただし一碧樓は「襟巻き」とはいわず「首巻き」といつも言いました。そうするとご自分かな。
Re: 2025年2月俳三昧 02 - 森命
2025/02/15 (Sat) 17:39:47
お孫さんとの散歩でしょうか。ばあちゃんの真似をしたがる孫を作者はよけいにいとおしい事でしょう。句にせざるを得なかった気持ちがつたわります。
Re: 2025年2月俳三昧 02 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:29:02
マフラーでなく「首巻」と表現したのが、いかにも「ばあちゃんみたい」です。ばあちゃんみたい、というところが、わたしはまだまだ若いぞ!と言っているように思えます。
2025年2月俳三昧 06 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 14:21:12
一壺の中千両万両がぶり四ツ 命
Re: 2025年2月俳三昧 06 - 幸三 URL
2025/02/20 (Thu) 21:11:19
おめでたいくて楽しい雰囲気の句だと思いますが、それだけに壺の中が狭苦しい感じがしました。
壺がどこに置いてある場所も知りたくなります。
Re: 2025年2月俳三昧 06 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:33:23
散歩の道で千両や万両に出会うと、とても豊かな気持ちになります。さらに赤い実を探したりします。。
大きな壺に千両や万両が投げ入れてあったのではないでしょうか。絡み合ってガブリ四つですね、楽しい。
Re: 2025年2月俳三昧 06 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:41:30
こいつは失敗作ですね。1句に4つも数字が出てきてはいけない。がぶり四つになるにはどう見ても複数壺ではなく、「一壺」の「一」は蛇足でしょう。
Re: 2025年2月俳三昧 06 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:38:59
花瓶にさした、千両と万両でしょうか。どちらも縁起が良い。がぶり四ツですね。目出度い情景です。
2025年2月俳三昧 07 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 14:25:31
あれよあれよと令和七年初日ゆっくり昇れ 通子
Re: 2025年2月俳三昧 07 - 幸三 URL
2025/02/20 (Thu) 20:59:11
特に年末は時間がスピードアップしているような感じがしますから元日はのんびりしたくなりますね。
太陽に朝寝坊してもらいたいくらいです。
Re: 2025年2月俳三昧 07 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:15:40
初日の出を心を込めて気持ちよく詠っているところが、いかにもいつもと違っていて清々しいところです。が、「令和七年」といかにも安直に言っているのが気になります。「七度目の」とかここのところに一工夫するのが俳句と思います。
Re: 2025年2月俳三昧 07 - 森命
2025/02/15 (Sat) 17:58:32
忙しい年末を過ごしていると、まったく「あれよあれよ」と新年が来てしまいます。それが年末年始という物ですが、ちょっと休ませてよというのも実際の所です。それと言うのも作者が毎日を大事に使っているからです。「令和七年」が真ん中にあるのがいいですね。
Re: 2025年2月俳三昧 07 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:41:47
あれよあれよという間に年は過ぎ去ってゆきます。世の中、不穏なことも含めて色々ありますし。「ゆっくり昇れ」とお日様に言いたくなりますよね。
2025年2月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2025/02/13 (Thu) 13:49:53
白い梅ちらっと朝の道を行く 幸三
Re: 2025年2月俳三昧 01 - 通子
2025/02/19 (Wed) 18:27:20
通勤の時間でしょうか?
梅の花が咲き出したのを横目で確認して、気持ちよくお出かけになる様子、とてもよく分かります。
Re: 2025年2月俳三昧 01 - 太公望
2025/02/16 (Sun) 20:54:24
「ちらっと」白い梅が咲いていたのか、白い梅が」ちらっと」見えたのかどうかのところで、両方だという欲張りには無理があります。もしもそうしたいのならば両方にかかるように「ちらっと」を真ん中に置くと少しその気分が出ると思います。
Re: 2025年2月俳三昧 01 - 晴正
2025/02/15 (Sat) 08:25:59
「ちらっと」が肝ですね。私も通勤途中の情景だと思います。忙しない朝のルーティンを少し彩ってくれた白梅。そこに目がいった作者の優しさも際立つ句だと思いました。
Re: 2025年2月俳三昧 01 - 森命
2025/02/14 (Fri) 21:24:05
通勤の風景だと思えます。毎日通る道に目をやってその変化を表現することは以外にむつかしい事です。漠然とではなく、その僅かな違いが「ちらっと」であり王道を行く句だと言えます。この様な完成された句を見て、組み立てを変えてみるのも読み手には楽しい。
2025年1月俳三昧 05 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:07:38
オレンジ色の毛糸帽ほめられて今日も 通子
Re: 2025年1月俳三昧 05 - 通子
2025/02/02 (Sun) 08:40:34
今月もありがとうございました。
句も私の毎日も日常のこういう一齣の積み重ねです。
誉めてもらえた嬉しさが句になりましたが、中々うまく作れませんね。
句評、ありがとうございました。
Re: 2025年1月俳三昧 05 - 太公望
2025/01/30 (Thu) 16:47:12
『今日も』で言い切ったのは試みとしてよいと思いますが、当たり前の所に当たり前の言葉がついている感じで物足りないです。
Re: 2025年1月俳三昧 05 - 幸三 URL
2025/01/26 (Sun) 19:46:23
ちょっと派手かな……と思っていても誰かに褒められたら自信を持って被れますね。
こちらの「今日も」は今日だけでなく、褒められた効果が明日も明後日もその先も続きそうな感じがして句の雰囲気にぴったりだと思いました。
Re: 2025年1月俳三昧 05 - 晴正
2025/01/23 (Thu) 14:33:48
オレンジ色ってありそうでなかなかないですね。だから褒める価値があるのでしょう。赤でもなくてもちろん黄色でも無い。そこに人間味があるかもしれません。
Re: 2025年1月俳三昧 05 - 森命
2025/01/23 (Thu) 11:28:46
年齢に関わらずニット帽はすこぶる多いです。外で働く職人さんから若い女性から初老までオールマイティです。私も手放せません。確かにオレンジ色は見かけません。オシャレですね。かぶっている作者も褒めた人も。
2025年1月俳三昧 03 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:04:16
電気治療器痺れたままの膝を見ている 晴正
Re: 2025年1月俳三昧 03 - 晴正
2025/02/01 (Sat) 14:38:47
膝の痛みで長らく整形外科に通っています。良くなったり、また、痛くなったりですが最近安定してきました。整形外科で電気治療をしていますが、果たして効くのか。治療中、することもないので膝を見ているという一コマです。
Re: 2025年1月俳三昧 03 - 太公望
2025/01/30 (Thu) 16:27:34
つらい事は口に出して言ってしまった方がいいです。そうして後は闘うのみです。ガンバレ。
Re: 2025年1月俳三昧 03 - 通子
2025/01/28 (Tue) 15:42:46
10年以上前になりますが、膝が痛く歩けず電気の治療を受けていたことがあります。
これで直るのかなとか、調子が悪いと、絶望的な気持ちにもなりますね。
根気よく治療を続けるしかないんですよね。
ストレッチして、痛みが和らいだら無理せず動いて・・治りますよ!
Re: 2025年1月俳三昧 03 - 幸三 URL
2025/01/26 (Sun) 20:33:28
膝の痺れが不安なのか、あるいは全然違う感情なのか、判断しづらく思えます。
あと、私の感覚では作者や膝よりも機械の印象が強くなってしまっているので、こちらの「器」の字は省いてもよいのではないかと考えています。
Re: 2025年1月俳三昧 03 - 森命
2025/01/24 (Fri) 19:00:02
経験した者としては作者の気持ちはよくわかります。その目には直ってくれという念がこもっています。ただこの句乾き過ぎている気がします。何かウェット感がほしい。そのほうが生身の人間を浮かばせる。
2025年1月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:02:10
中吉引いて青空で行くぞ令和七年 幸三
Re: 2025年1月俳三昧 01 - 幸三 URL
2025/01/31 (Fri) 19:17:27
実際に中吉だったのですが、大吉は「あとは落ちるだけだから…」などと考える方もいらっしゃるので、句としては中吉がちょうど良さそうだと思っていました。
当たっていたようで安心しました。
同じく事実の「令和七年」につきましては何か足りないようなので、また考えて次に活かしたいと思います。
Re: 2025年1月俳三昧 01 - 太公望
2025/01/30 (Thu) 16:57:22
『中吉』で充分だという意気込みに好感を覚えますが、令和七年』で終わるのは、八年でもよく、今年の意気込みとしては弱いです。昔の上手い人ですと神社名とかいれますが、二番煎じでなくここいらがこれからの考えどこと思います。
Re: 2025年1月俳三昧 01 - 通子
2025/01/28 (Tue) 15:21:56
おみくじ引いたら中吉だし、空は快晴だし、こいつは春から、、って感じですよね。がんばるぞ、って気持ちにもなるってもんですね。
Re: 2025年1月俳三昧 01 - 晴正
2025/01/23 (Thu) 14:30:48
中吉くらいが適度で良いなあと思うのは私だけではないでしょう。普通が良いのは、幸せだと思います。
Re: 2025年1月俳三昧 01 - 森命
2025/01/23 (Thu) 09:51:13
このくらいの勢いでスタートできれば間違いなく良い年になるでしょう。大吉だったらこの句は作られなかったと思えます。それだからこの句は共感を呼びます。そしておもしろい。
2025年1月俳三昧 02 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:03:12
初買いちょこっとひたすら歩くショッピングモール 命
Re: 2025年1月俳三昧 02 - 太公望
2025/01/30 (Thu) 16:34:51
何を言いたいのかよく分かりませんが、男族は何か決めて買い物に行くのはいいですが、ウインドウショッピングのような目的のない、いわゆる見て歩きは疲れるものです。
Re: 2025年1月俳三昧 02 - 通子
2025/01/28 (Tue) 15:31:31
買い物好きの女性でも、ショッピングモールの買い物は疲れます。まして初買いでは尚更でしょう!
行ったものの堀出し物が無かったってこともありますね。
お疲れ様でした。
とてもよく分かる句でした。
Re: 2025年1月俳三昧 02 - 幸三 URL
2025/01/26 (Sun) 20:01:34
実際に買う物は少しだけでも混雑した店内を歩き回って疲れてしまいますね。
「ちょこっと」と「ひたすら」の対比が面白いだけでなく、正月早々家族サービスでぐったりしているお父さんたちの姿を思い浮かべます。
Re: 2025年1月俳三昧 02 - 晴正
2025/01/23 (Thu) 14:41:23
ちょこっと行ったのにひたすら歩くのが、あるあるですね。ショッピングモールは、そうやって人を集めています。ちょこっと、が良いです。
2025年1月俳三昧 04 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:05:45
隣のZ世代疲れるほどの自信あり 千栄子
Re: 2025年1月俳三昧 04 - 太公望
2025/01/30 (Thu) 16:20:38
確かにZ世代には摩訶不思議なことに驚かされますが、時代でしょうか頼もしさも覚えます。まだまだその時代の人は夢と希望を思って突き進む時代であってほしいです。
Re: 2025年1月俳三昧 04 - 通子
2025/01/28 (Tue) 15:57:40
聞いたことはありましたが、Z世代、調べてみました。
私の周りだと孫の4人中3人がZ世代でした。
Z世代、を取り上げて、中々難しいテーマの句だなと思いましたが、私はちなみにベビーブームの中に分類されるようです。
句評になっていませんね。すみません。
Re: 2025年1月俳三昧 04 - 幸三 URL
2025/01/26 (Sun) 20:17:42
Z世代ではない私も二十歳の頃は根拠のない自信で満ち溢れた若者でした。
なので、そのようなZ世代を見るとやけに恥ずかしい感じがします。
きっと私も周囲の大人たちを疲れさせていたのでしょう。
30年ほど前にお世話になった方々の顔が浮かんできました。
Re: 2025年1月俳三昧 04 - 森命
2025/01/24 (Fri) 18:45:06
Z世代とはよく目にも耳にもしますが私自身どんなものかはっきりわかりません。この句「疲れるほどの自信あり」は、この若者をいいえてあまりある表現です。お隣さんで、ずっと見てきた作者の人情も入っておもしろい。ただ何か季節に触れるのが欲しかった。
Re: 2025年1月俳三昧 04 - 晴正
2025/01/23 (Thu) 14:39:08
Z世代に限らず、自信満々の人に疲れることはままあります。正しいと思うことが必ずしも他の人には正しく無いということもありますね。
2025年1月俳三昧 06 - 俳三昧 URL
2025/01/22 (Wed) 09:09:30
たこ焼き屋の親爺さんの皺が一本増えて師走 唯人
Re: 2025年1月俳三昧 06 - 通子
2025/01/28 (Tue) 16:10:05
唯人さん曰く、世界一美味しいボロ市のたこ焼き屋さんでしょうか。
一年に一度、ボロ市で買ういつものたこ焼き屋さん、今年もこの時期がやってきて、おじさんの顔にほっとしながら、お互い歳を取ったなと感じているのでしょうか。
ご贔屓があるのもいいですね。
Re: 2025年1月俳三昧 06 - 幸三 URL
2025/01/26 (Sun) 19:54:17
決まって毎年1本増えるわけではないでしょうが、こちらの皺の「一本」から一年を感じます。
たい焼きや今川焼屋ではダメなのかと考えてみると、やはり「たこ焼き屋」さんが師走に妙にマッチしているようで面白いと思いました。
Re: 2025年1月俳三昧 06 - 晴正
2025/01/23 (Thu) 14:35:52
よく観察しているものだと感心しましたが、必ずしも写実とは限らないですね。また1年経ったということでしょう。
Re: 2025年1月俳三昧 06 - 森命
2025/01/23 (Thu) 11:17:22
確かにこの句、師走にピッタリの句です。親爺さんの「さん」が自由律。これで十分な句ですが、、この一本は数を表すのではなく、度合いを言うわけですから三本などとして、その深さを表すのはどうでしょう。
2025年1月俳三昧のおしらせ - 俳三昧 URL
2025/01/12 (Sun) 18:38:23
こちらは自由律俳句結社「海紅」同人専用のネット句会です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
告知が遅くなりまして申し訳ございません。
いつもどおり投句をお願いします。
締切 1月18日(土)
その後のスケジュール
1/26までに句評(感想など)
1/27~31 自解・意見交換
よろしくお願いいたします。
2024年12月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2024/12/20 (Fri) 12:59:14
お餅ばかり見てるクリスマス縁遠くなった 幸三
Re: 2024年12月俳三昧 01 - 幸三 URL
2025/01/07 (Tue) 21:07:48
自解を書き込んでいませんでした。失礼しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クリスマスが近づいた時期に買い物に出かけるとパーティー用のお菓子やケーキの予約を促すポスターなどが目につきます。
こどもの頃は妙にウキウキしていた私も、気づけばクリスマスが特に楽しみなイベントではなくなっていて、スーパーに行けば12月上旬から正月に向け「どのお餅が安いのか」を見比べていました。
Re: 2024年12月俳三昧 01 - 通子
2024/12/23 (Mon) 08:55:47
お母さんにとって、クリスマスから年末、お正月と続くこの頃は忙しくて大変。
買物から料理まで、お正月は特に店も休みになるから買いだめも必要ですし。
この時期少しあせる気持ちは、一人になっても抜け切れずにいます。
Re: 2024年12月俳三昧 01 - 晴正
2024/12/21 (Sat) 08:34:56
家庭に小さな子がいなくなるとクリスマスが無くなるような気がします。クリスマスを飛び越してお正月がまもなくですね。
2024年12月俳三昧 05 - 俳三昧 URL
2024/12/20 (Fri) 13:05:24
色褪せた落葉の栞り父読みかけのページ 通子
Re: 2024年12月俳三昧 05 - 通子
2024/12/30 (Mon) 20:16:47
父が亡くなって随分たちますが、残された沢山の本をいよいよ片付けることになりました。
実家に帰ると父の本棚から本を取りだして、時には貰って来たりしましたが、処分するとなると大変です。
落葉の栞や手紙も挟まっていたり。中々進みません。一度ちゃんと読んでからと私の本棚に収まりそうです。
遅くなってしまいました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
Re: 2024年12月俳三昧 05 - 幸三 URL
2024/12/23 (Mon) 22:13:20
通子さんにとって特別なページになって勝手にしおりを動かせなくなりそうですね。
温もりを感じる句だと思います。
余談ですが電子書籍ばかりになったらこちらの句のような感慨深い出来事がなくなってしまうのかもしれませんね。
Re: 2024年12月俳三昧 05 - 晴正
2024/12/21 (Sat) 12:24:41
ふと手に取った本に落ち葉の栞があった。お父様の思い出が甦ってくる。冬の静かな昼下がりを思わせます。澄んだ空気感が素敵です。
2024年12月俳三昧 04 - 俳三昧 URL
2024/12/20 (Fri) 13:04:00
カレンダーあと一枚の後悔 晴正
Re: 2024年12月俳三昧 04 - 晴正
2024/12/30 (Mon) 15:43:44
毎年毎年やり残したことがあって、今年は全力投球だった、ということが無いのは我ながら寂しいです。が、それも来年の原動力、燃料になる!と思ってます。今年はお世話になりました。良いお年を!
Re: 2024年12月俳三昧 04 - 幸三 URL
2024/12/23 (Mon) 22:36:19
的外れかもしれませんが「カレンダーあと一枚」だけでなく「あと一枚の後悔」もあるのでしょうか。
後者をイメージできないながらも句を拝見してそのような印象を受けました。
Re: 2024年12月俳三昧 04 - 通子
2024/12/23 (Mon) 09:18:57
ほんとに!私も毎年同じことを繰り返しています。
そして新しいカレンダーを用意しながら来年こそはと。
私と同じにしてはいけませんね。もっと真剣なお話かもしれません。
2024年12月俳三昧 06 - 俳三昧 URL
2024/12/20 (Fri) 13:07:35
石ころ蹴ったら三日月にささった 由紀子
Re: 2024年12月俳三昧 06 - 幸三 URL
2024/12/23 (Mon) 23:07:46
どれだけ力強く蹴っ飛ばしたのだろう? と思ったのですが、こちらはタイルなどの床に映った三日月なのでしょうか。
何気なく歩いていて蹴ってしまった石の転がる先に三日月を見つけたのかなと考えております。
Re: 2024年12月俳三昧 06 - 通子
2024/12/23 (Mon) 11:28:09
石ころが三日月にささったというのが、ちょっと気になってしまいました。
素直にさっと入ってくれば良かったんですが、わたくし、ひねくれもののようです。
Re: 2024年12月俳三昧 06 - 晴正
2024/12/21 (Sat) 18:18:24
ファンタジーですね。なにか人生も感じさせます。蹴ったのは石でしょうか人生のカケラが月に刺さっている絵を感じます。