海紅俳三昧会場
2025年4月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2025/04/13 (Sun) 20:25:21
桜散る足元に輝くたんぽぽの黄色 幸三
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 幸三 URL
2025/04/30 (Wed) 21:18:59
何日も桜ばがりに気を取られていましたが、ふと気づけばタンポポがたくさん咲いていました。
明るく光っているように見えたので、その様子を句にしたいと考えた結果がこちらです。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 太公望
2025/04/28 (Mon) 18:07:31
桜を詠みに吟行をすると、我々は真面目にその対象を詠もうとすると、名人はあざ笑うかのように、その目先を変え下に咲く平凡な、そら美しくもない犬ふぐりなどを詠み我々を唸らせてしまう。それを視点がいいと評価してきたが、本当は「桜」そのものを読んで欲しかったとは今は思うばかりです。そう言われるような作者になりたいものです。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 森命
2025/04/20 (Sun) 18:50:40
ちょっとむつかしい句、と言うのは
「黄色」です。教えてもらった句作の方法に、タンポポは黄色だから、あえて黄色は要らないという考え方があります。黄色を必要とする場合は、「タンポポ」とくっ付けないで使うと教わりました。この句のもう一つの楽しみ方として、作者がどんな時にこの句を詠んだのだろうかと推測することです。通勤の時だろうか、休日の一コマか。足元の花弁とタンポポ、作者のやすらぎを受け取った気がします。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 通子
2025/04/20 (Sun) 11:36:52
タンポポは、小さいながらしっかり主張していますね。
地方にいると西洋タンポポは駆除しましょう、なんて言われますが、なんとも可愛い黄色の花が、桜と一緒に春を感じさせてくれます。春には欠かせない花ですね。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 晴正
2025/04/14 (Mon) 08:45:22
桜色とたんぽぽの黄色。春の爽やかな情景です。桜の季節が終わってもたんぽぽが可憐に咲いている。それを感じ取る作者の細やかな感覚が素敵です。