海紅俳三昧会場
第92回俳三昧01 - 俳三昧
2020/07/10 (Fri) 22:41:37
雨かたむくアガパンサス合掌す 吉明
Re: 第92回俳三昧01 - 吉明
2020/07/30 (Thu) 05:53:58
遊歩道にも駅前のロータリーにもアガパンサスがたくさん咲いていて五百羅漢のようです。
Re: 第92回俳三昧01 - ゆきこ
2020/07/23 (Thu) 09:33:09
アガパンサスの花、人間の手に見えますね。
雨に濡れ、水の重みで手を合わせるように見えたのかな?と思いました。
合掌す、より私は「合掌する」の方が好きです。
Re: 第92回俳三昧01 - はるか
2020/07/18 (Sat) 23:09:35
お二人の読みに賛成です。
「雨かたむく」は花が重みで傾くことと、雨が斜めに降る様子を表現しているのかなと思います。しかし、それだけに収まらない奥行のある言葉に感じられました。
Re: 第92回俳三昧01 - 秀雪
2020/07/16 (Thu) 10:11:00
ここ数年のあらゆる水害を含め、先日の豪雨災害への哀悼句でしょうか。
かたむく、に深い思いを感じます。
Re: 第92回俳三昧01 - 田中耕司
2020/07/14 (Tue) 07:15:45
アガパンサスの姿は言われてみれば、合掌しているように見えなくもないな。特に大きくなった花は重みでどうしても傾いてしまう。その花が雨に打たれ何となく合掌しているように感じられたのかな、この作者にしては、私のように素直に読んだままに解釈してはいけないのだろうが、私にはこんな風にしか感じられなかった。ホント申し訳ないと思っている。