海紅俳三昧第2会場

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第76回俳三昧04 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 01:01:47

バレンタインみんな暦の杖をつく     聡

Re: 第76回俳三昧04 - こう

2019/02/17 (Sun) 13:19:33

バレンタインもすっかりイベントとして定着しました。毎年の暦に欠くことのできないものになっています。ライフイベントを支える杖のようなものと解釈しました。そしてそれは個人個人にも当てはまることだと思います。移り変わる時代と人の暮らしを謳ったスケールの大きな句だと思いました。

Re: 第76回俳三昧04 - 吉明

2019/02/16 (Sat) 05:53:00

新しい言葉や表現を生み出そうと奮闘する作者の感覚で見つけた「暦の杖」を分かろうとするよりイメージを味わいたいと思います。これからも作者の意欲的難解不明な造語を楽しみたいです。イベントに踊らされつつもそれを楽しんでいるみんなの2月14日です。

Re: 第76回俳三昧04 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 13:07:44

暦の杖ってどう考えればいいのかわからなくて困っている。ヴァレンタインなんて言ってみれば遊びなんで、どうでもいいんだけど、だからってわかりにくくしていいって訳じゃないんだと思うんだけど。何だか毎月言っているようで申し訳ないと思うんだけど。もう少しわかりやすい作品の方が好きだな。

Re: 第76回俳三昧04 - すすむ

2019/02/14 (Thu) 21:48:56

お正月の次に来る大きな暦の区切りとしてのバレンタインを「杖」と表現したのかなと思いました。すでに国民的イベントとなったバレンタインを俯瞰的に見る視点を感じます。

Re: 第76回俳三昧04 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 21:20:43

「暦の杖をつく」がどのような状況か分からないのに、説得力があって面白く感じました。
バレンタイン司祭の肖像画のイメージがあるからでしょうか。
あとバレンタインデー特有の「誰に何をどのように贈るべきか」などの思案する一拍が、杖をついて間をとる様子と親和性があるのではと思いました。

Re: 第76回俳三昧04 - はるか

2019/02/13 (Wed) 23:48:48

「暦の杖をつく」がわかりません。
どなたか、謎解きプリーズ。

第76回俳三昧07 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 01:05:15

板チョコ鋭利に刺し込む胸の骨     すすむ

Re: 第76回俳三昧07 - 吉明

2019/02/17 (Sun) 09:15:22

「刺し込む」のですから自らか相手に対してか、作者自身が刺し込むのですね。しかも鋭利に胸の骨をですと、昔浅川マキが唄っていた「カモメ」のような怖い片思いの叶わぬ恋の句として読みました。

Re: 第76回俳三昧07 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 12:36:47

板チョコのあの筋通りに割れないことをこんな風に言ったのかなと思った。まあ、今の時期だからヴァレンタインの義理チョコに対しての作者の考え方とか、想いとかをこんな風に言ったのかと思った。

Re: 第76回俳三昧07 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 23:29:30

板チョコの模様を肋骨に見立てているのかな?と思いました。もしくは滅茶苦茶に割った板チョコの破片?
どちらにしても心に痛そうです。

板チョコを持っているのは誰だろうか状況が気になります。
板チョコでお菓子を作る人なのか、あるいは成り行きで渡された人か。
あまり好ましくないことを抱えながら調理する人と予想しました。

Re: 第76回俳三昧07 - はるか

2019/02/14 (Thu) 00:03:48

板チョコってことは義理チョコですよね。
気になるあの娘に板チョコをもらってしまったら…。
それは刺さりますね、確かに。
「鋭利に刺し込む胸の骨」がちょっと抽象的なので、胸に刺さって血が出た…とか、心臓を刺した…とか?う~んこれじゃ類型的か?とにかくもう少し映像が見えるようなのがいいと思いました。

第76回俳三昧06 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 01:04:10

選ばれることおそろしきバレンタイン  由紀

Re: 第76回俳三昧06 - 吉明

2019/02/17 (Sun) 08:09:30

作者はこの頃、情景描写を省いて心理を心の奥から引っ張り出してくるので、読み手は作者の内面に引きずり込まれてしまいす。何に選ばれるのかは定かではありませんが、作者には選ばれることへの恐怖感が付きまとっている様に思いました。

Re: 第76回俳三昧06 - すすむ

2019/02/16 (Sat) 16:41:54

チョコの数で人気が決まるAKB総選挙的な場にさらされる恐ろしさを描いていると読みました。今は友チョコもあるので男女共通の感慨なんですかね。

Re: 第76回俳三昧06 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 13:23:20

私は、作者にこう言われてしまって恐ろしさを感じている人がいるのかなって疑問の方が強いんだな。ホント近頃の流行りものってなんでこんなに盛り上がるのか不思議でしょうがなくって。そしてどこかで事件が起きて被害が出て、今度は一斉に批判にさらされるの繰り返しで、良くない風潮だと思うな。

Re: 第76回俳三昧06 - はるか

2019/02/13 (Wed) 23:54:47

これは男性目線の句でしょうか?
面倒な女に選ばれでもしたら……戦々恐々のイケメン男子クンの心境を詠んだのかしら?
女の子にとっては楽しいイベントかもしれないけど、男の子はもらっても、もらえなくても、いろいろ大変なのかもしれませんね。

第76回俳三昧01 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 00:57:33

二人は九時から雨らしいバレンタイン     こう

Re: 第76回俳三昧01 - すすむ

2019/02/16 (Sat) 17:05:55

みなさんと同じく「雨らしい」の解釈に悩みましたが、素直なイメージとして「別れ話」と読んでみました。伝聞調の語りが少し意地悪さも感じさせて面白いです。作者の自解が気になります。

Re: 第76回俳三昧01 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 12:43:16

ともかく、山頭火大賞おめでとうって言っとかなくちゃな。
二人で九時から雨ってどういうことなのかな。これは当然女の子と二人ってことだろうし、そこでヴァレンタインだものな。もう少しわかりやすい作品の方が、私は好きだな。

Re: 第76回俳三昧01 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 22:56:25

「雨」の解釈に迷いました。
慈雨(喜び、潤い、官能)と読むべきか、氷雨(悲しみ、断絶、冷徹)と読むべきか、それ以外か。
どちらか気になりましたが、句のストーリーが成立している以上、謎のままでも良いかもしれないと思いました。
雨に消えた二人として読んでいます。

表記について、「二」「九」の距離が近く、漢数字の存在感が衝突しているので、どちらか変えた方が良いかと思いました。
より限定的な「九時」を残し、「二人」を「ふたり」とするのも一案かと思います。

Re: 第76回俳三昧01 - 吉明

2019/02/14 (Thu) 06:11:24

二人はこれから濡れるのか、別れてしまうのか「九時から雨らしい」艶っぽくて恋愛気分が良く出ています。兼題のバレンタインを素直に使いましたが、やや浮いた感じですので無くても他の言葉にしても面白いです。

Re: 第76回俳三昧01 - はるか

2019/02/13 (Wed) 23:30:52

「九時から雨」とはどういう状況なのでしょう?
玉砕して涙にくれているのか、「雨だから」と言い訳して約束を断り、どこかでふたりで逢っているという推測なのか。
色々考えてみましたが、どうもわかりません。
自解を待ちたいと思います。

第76回俳三昧05 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 01:02:54

ばっさりと切り捨てたいのDARKでBITTERなこのキモチ     はるか

Re: 第76回俳三昧05 - すすむ

2019/02/16 (Sat) 16:45:45

ヤキモチなど恋愛における負の感情を詠んだ句だと感じました。どうせなら「ばっさり」を少しチョコの質感に合わせても面白いと思いました。

Re: 第76回俳三昧05 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 12:58:09

まあ、作者とそれほど親しいわけでもないのではっきりしては言えないのだけど。何だか作者の接し方が自分にも、他人にも厳しすぎるのでこんな風な言葉が出て来ちゃうのかなって思った。チョコレートはダークでもビターでもなく甘くていいんじゃないのかな。

Re: 第76回俳三昧05 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 21:54:23

本当は甘いテンションになりたいけど、中々そうはならないと読みました。
でもダークもビターもかっこいいと私は思うのです。
「DARKでBITTERな」のリズムや音の良さから、甘いだけじゃない大人の女性のクールな姿が浮かびました。

Re: 第76回俳三昧05 - 吉明

2019/02/14 (Thu) 08:13:07

キモチをチョコレートの味に掛けたバレンタインに相応しいオシャレでスマートな句に仕上がっていますが、本音は「捨てられないのDARKでBITTERなこのキモチ」ですよね。

第76回俳三昧02 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 00:58:40

某女優流す涙はウヰスキーボンボン     吉明

Re: 第76回俳三昧02 - すすむ

2019/02/15 (Fri) 23:52:11

甘くて人を酔わす涙をウヰスキーボンボンに例えたのは上手いと思います。「ヰ」の文字も昭和の初めの雰囲気を説明でなく表す何効いていると思いました。ゴシップ感を出す「某」ですが自分もなくていいと思う派です。

Re: 第76回俳三昧02 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 13:15:39

はるか、由紀女性の二人が”某”にいちゃもんつけてるけど、野郎どもはどう言うのかって方が気になっちゃったよ。と言いながら私も某はあまり効果をあげていないように感じた。でもこの女優さんが流す涙って演技なのか、プライベートなのかの方が興味があるな。

Re: 第76回俳三昧02 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 01:38:22

ウヰスキーでなくウヰスキーボンボンの涙なのが良いと思いました。
アルコールの大人の色気もありつつ、チョコレートの甘さも備えている、魅力的な女性が浮かびます。

はるかさんに同じく「某」は浮くのではと思いました。
ムードに対して硬い印象を受けます。
女優の名を伏せるなら、「女優M」のようにイニシャルを入れるのも一案かと思いました。

Re: 第76回俳三昧02 - はるか

2019/02/13 (Wed) 23:43:58

「ウヰスキーボンボン」がいいですね。「ヰ」が昭和?のレトロ感を醸し出していると思います。

女優、涙だけならありふれた素材なのに、ウヰスキーボンボンを合わせたとたんにどんな女優さんなのかぱあーっとイメージが湧き上がってくるところが取り合わせの妙ですね。

この優雅なレトロ感に「某」は野暮な気がします。
「女優の」とさらりと流すか、あるいは誰々ともうはっきりお名前を入れてしまうとかのほうが良いのではないでしょうか。

第76回俳三昧08 - 俳三昧

2019/02/11 (Mon) 14:35:34

継ぎ接ぎの愛チョコレートで埋める     ゆきこ

Re: 第76回俳三昧08 - 吉明

2019/02/15 (Fri) 14:54:32

作者のこれまでの遍歴を俯瞰してきたので、ものすごくリアリティーを感じます。「継ぎ接ぎの愛」ある程度の経験と歳月の積み重ねから生まれた言葉だと思います。

Re: 第76回俳三昧08 - 田中耕司

2019/02/15 (Fri) 12:50:41

この時期にチョコレートって言葉が出て来るとどうしても素直に受け取れないなって思ってしまうんで困ってる。継ぎ接ぎの愛って書いた意味も、どう読めばいいのか悩むな。作者の近況からすると、初孫が生まれたりして、生活環境の変化についていけないってぼやいているのかもしれないな。

Re: 第76回俳三昧08 - すすむ

2019/02/14 (Thu) 21:57:20

由紀さんと同じく、硬いチョコではなく、隙間を埋める液体のチョコを想起しました。液体のチョコ=温かいという、チョコの温度に焦点を当てる作りが冬の句としても上手いと思います。

Re: Re: 第76回俳三昧08 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 21:04:22

料理をしないので自信はありませんが、湯煎したチョコレートで繋ぎ合わせているイメージで読みました。

「継ぎ接ぎ」が愛の対象との時間の経過を感じさせて良いと思いました。
楽しいこと悲しいこと、色々な出来事が重なり愛の形となっていると感じました。
恋愛に限らず、隣人愛としても読みたくなりました。

Re: 第76回俳三昧08 - 吉明

2019/02/14 (Thu) 06:17:00

読み違えました。お恥ずかしい限りです。「継ぎ接ぎ」つぎはぎですね。

Re: 第76回俳三昧08 - はるか

2019/02/14 (Thu) 00:25:21

「継ぎ接ぎ」は「つぎはぎ」では?
ひらがなにするのには賛成です。

つぎはぎ、って絶滅危惧種じゃないかなあ。もともとの、裁縫的なやつね。穴のあいた服に別の布を当てて縫うとか、今もやってる人はごくごくわずかでしょう。
心の穴を補修しているイメージはすごくよくわかりますね。
心の穴はチョコレートで塞ぐのよ、なんて、オトナのオンナの余裕とかわいらしさを感じます。
つぎはぎ細工=パッチワーク。
今はパッチワークも「キルト」という立派なアートになっています。
余談ですが、「オズの魔法使い」のシリーズにたしか「オズのつぎはぎ娘」っていうのがあったなあ、たしか。

Re: 第76回俳三昧08 - 吉明

2019/02/13 (Wed) 11:25:26

様々な意味を盛り込むために「継ぎ」「接ぎ」と漢字を使ったのだと思いますが、両方の字とも画数が多く見た目からも句が重たく感じてしまいます。「つぎつぎ」と平仮名にして読み手に好きなように鑑賞してもらっても良いのではないでしょうか、思いは汲み取られると思います。

第76回俳三昧03 - 俳三昧

2019/02/09 (Sat) 00:59:59

ヴァレンタインについては第三者委員会にて検討しましょう     耕司

Re: 第76回俳三昧03 - すすむ

2019/02/14 (Thu) 22:10:51

第三者という言葉のチョイスに、少しの羨ましさを皮肉で隠すようなキュートさをも感じます。この手の時事句が出るときによく言われる「俳味」についての作者の意見も聞きたいです。

Re: 第76回俳三昧03 - 吉明

2019/02/14 (Thu) 06:30:06

軽さに味が有り、さらっと時代を掴み取る即興的なライブ感が大御所のジャズプレーヤの拘りの演奏の様です。

Re: 第76回俳三昧03 - 由紀

2019/02/14 (Thu) 00:09:30

このような詠みもあるのかと脱帽しました。
「ヴァレンタイン」の「ヴァ」の丁寧さが、句の皮肉めいた調子を後押ししていますね。
ひねくれた視線を句から感じれば感じるほど、何故か逆説的に作者の純粋な姿も浮かびました。
兼題をまっすぐ見て捉えないと、この捻りは出せないと思います。

Re: 第76回俳三昧03 - はるか

2019/02/13 (Wed) 23:46:37

ぱっと見た瞬間、笑ってしまいました!
ひねりの効いた時事句、さすがベテランの実力ですね。

第75回俳三昧02 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:32:29

わざと剥きすぎ笑いあった   こう

Re: 第75回俳三昧02 - こう

2019/01/28 (Mon) 22:54:41

自解が遅くなり大変失礼いたしました。

これは林檎の皮を剥いてもらった時に作った句です。
林檎の皮剥きって(自分を含めて)不器用な人には難しいのですよね。それを逆手にとってわざと剥きすぎおどけてみせる。その様子にこちらも思わず笑ってしまった。
そういう相手がいることの日常、それが嬉しくて詠みました。
でもわざと剥かれ小さくなって笑われている林檎の果実は切なくて何だか申し訳ない気持ちにもなりました。

Re: 第75回俳三昧02 - ゆきこ

2019/01/26 (Sat) 15:29:26

間に合わなかったです。ごめんなさい。
何だろう?剥きすぎたものは?
心象風景としてとらえました。お互いに剥きすぎちゃたのは面白いです。

Re: 第75回俳三昧02 - 由紀

2019/01/22 (Tue) 18:35:32

「わざと」がとても良いですね。
この意思があるかないかで、句の内容は全然違うと思います。
ネガティブではないスリルというか、勢いというか、人物の関係性が伺えると思いました。

Re: 第75回俳三昧02 - 聡

2019/01/22 (Tue) 01:38:58

剥きすぎって、必要以上に自分(の内部)を晒す行為。相手に自分をわかってほしいという思いが自己抑制に勝ってしまって過剰に晒してしまう。

ハッと羞恥にかられるが、相手がそれをわかりすぎる程、自分への好意なのだとわかってくれて、共感を持って見つめてくれている。

その時、心から喜びの笑いが溢れてくる。相手もまた同じだから、笑いあうのである。

恐ろしいほど純度の高い、感情と行為の交感。
完璧な恋愛句として読んでおきたいなぁ。

仕事で相手を説得する(落とす)時も似たような感じなんだけど(腹を割るっていうやつ)、それじゃ、いまいちロマンチックじゃないので、やっぱり、恋愛句として読みたいw

Re: 第75回俳三昧02 - はるか

2019/01/20 (Sun) 23:58:04

この時季「剥く」と言えばすぐにみかんかりんごを思い浮かべる。みかんの方が手軽でこの句に合っているかな、と思う。
みかんを剥こうとしたら皮と実がしっかりくっついているやつで、きれいに剥けなかった。ええいっと無理やり剥くと、薄皮が破れてぐちょぐちょになってしまった。それだけのことが、友達?家族?恋人?と一緒だと馬鹿みたいに可笑しい。
そんな青春の1シーンとして読みました。
この句の明るさ、幸福感がとても良いです。羨ましいです。
若さを失ってしまうとチッと舌打ちしてさっさと手を洗いにいくくらいが関の山です。

Re: 第75回俳三昧02 - 吉明

2019/01/18 (Fri) 14:40:47

何を剥いているのだろう。果実、野菜、其れとも誰かの化けの皮、人と人とが楽し気に笑い合う様子が温かく微笑ましく楽しくなります。

第76回俳三昧のお知らせ - 俳三昧

2019/01/28 (Mon) 22:52:01

俳三昧の皆さま

2月は題詠でやりたいと思いますので、早めのご案内です。
兼題「バレンタイン」で一句お送りください。
2月14日の前になりますけれども、切り取り方は様々あると思います。
よろしくお付き合い下さいませ。


投句締切:2月7日(木)
はるか宛に一句お送りください。

その後のスケジュールは以下の通りです。
~17日(日)句評
18日(月)~自解
23日(土)~月末まで意見交換・纏め

2月は短いのでいつもより若干つまったスケジュールとなっております。
皆様の投句をお待ちしております。

*俳三昧は自由律俳句結社海紅同人による句会です。
同人以外の方の書き込みはご遠慮下さるようお願いいたします。
お知らせのメールが届いてない方は、お手数ですがはるかまで連絡をお願いいたします。

第75回俳三昧01 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:35:07

グルルガゥゥン除雪車冬まるめてゆく   はるか

Re: 第75回俳三昧01 - はるか

2019/01/28 (Mon) 22:50:05

グルルガウン除雪車冬まるめてゆく

で決定したいと思います。
皆さま、ありがとうございました¡

Re: 第75回俳三昧01 - 吉明

2019/01/25 (Fri) 05:34:40

オノマトペは原句のほうが、リアリティーがあります。
まるめてゆくのほうが、伸びがあって句のスケールが大きいように思います。

Re: 第75回俳三昧01 - はるか

2019/01/24 (Thu) 22:03:24

目覚めると窓の外から除雪車の音がしていることがよくあります。
道路の端に汚れた雪の円筒形がグイッと押しつけられたままになっているのもよく見る日常の光景。

擬音語を最初に考えた形に戻した方が良いような気がします。
あと、結句はご意見取入れまして、このように。
いかがでしょうか。

グルルガウン除雪車冬まるめてく

Re: 第75回俳三昧01

2019/01/22 (Tue) 00:50:10

雪国って感じですね。オノマトペもオリジナリティーがあって惹かれます。

こうさん指摘の分離感は、結語の丁寧な措辞にあるのかも?オノマトペがダイナミックなのに、「ゆく」と丁寧に言いすぎている感じがします。そのへんのバランスがとれたら俄然臨場感が増すのではないでしょうか。

Re: 第75回俳三昧01 - 由紀

2019/01/22 (Tue) 00:42:34

「グルルガゥゥン」の出だしが凄く良いですね。
除雪機の音を聞いたことがないにも関わらず、自然とイメージがわきました。
冬をまるめてゆきつつも、また降っていく雪に向かわねばならない、まるめる動作を繰り返していくのだとも思います。
句の一瞬から冬と向き合う人たちの佇まいが伺え、私にはとても格好よく見えました。勿論生易しいものではないでしょうが……。

Re: 第75回俳三昧01 - こう

2019/01/20 (Sun) 21:00:50

厳しい冬の様子を擬音を使って臨場感たっぷりに詠まれています。ただ前半の擬音と下句のまるめてゆくが少し分離しているように感じました。とりあわせの相乗効果がもっと高まればより面白いと思いました。

Re: 第75回俳三昧01 - 吉明

2019/01/18 (Fri) 06:08:57

除雪車が稼働している様子に臨場感が有りこちらに迫って来るようです。「冬まるめてゆく」も映像と共にはるかさんの思いが籠っています。

Re: 第75回俳三昧01 - ゆきこ

2019/01/17 (Thu) 19:00:47

最初の擬音面白いですね。除雪車は映像でしかほとんど見たことないですが、はるかさんの住んでらっしゃる山形は、除雪車は生活に欠かせないものですものね。冬まるめてゆくもいいですね。寒い冬なんかに負けないというはるかさんの強さも感じました。

第75回俳三昧07 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:55:31

マーマレードの甘さも苦さも欲しい   ゆきこ

Re: 第75回俳三昧07 - ゆきこ

2019/01/26 (Sat) 15:41:13

マーマレード、子供の頃母と一緒に作ってくれました。
その時の匂いが懐かしいです。大人になってマーマレードはあまり食べなくなりました。でも子供のころ食べた
時の苦味と甘味が同居しているということに驚き、その不思議なジャムが好きでした。今、歳を重ねてやっぱり
苦さも甘さも欲しいって言いたいです。

Re: 第75回俳三昧07 - 由紀

2019/01/22 (Tue) 17:33:52

句の言葉には出てこない、「欲しい」の後に続く言葉は何か考えています。
人生、生活、恋愛、友達、家族、仕事など、読み手が自身と重ねながら想像していくことになると思いますが、それが楽しく感じました。

マーマレードを作る過程で読んでも素敵ですね。
味を受け入れていく包容力を感じます。

Re: 第75回俳三昧07

2019/01/22 (Tue) 01:06:46

人生の苦みが効いている一句。そして苦みが、たっぷりの甘さのなかにくるまれているのが、一層の充実感を醸し出していると思います。

Re: 第75回俳三昧07 - こう

2019/01/21 (Mon) 22:00:47

この句を読んで、子供のころと大人になった今ではマーマレードのイメージが違うことに気付かされました。
子供のころは好きなジャムの1つにすぎなかったのですが、今はなぜか詩情を感じます。この句のように悲しみを知る人の優しさをマーマレードのあの味や色から連想するのでしょうか。納得しました。

Re: 第75回俳三昧07 - はるか

2019/01/21 (Mon) 00:37:08

マーマレード、私も大好き。
苦さがないと美味しくないですよね。でも苦いだけでもだめ。
好きだからこそ、絶妙なバランスを求めてしまいます。
人生もまた、そういうものなのかも。
句としてはちょっとまだ散文的な感じなので、助詞を削るとか、あるいはもっと大胆に何か飛躍、展開が見込めそうな気がしています。

Re: 第75回俳三昧07 - 吉明

2019/01/18 (Fri) 06:49:07

マーマレードに色々なものが仮託されているように思います。香り高い恋の気分か創造への新鮮な意欲か、何れにしろ濃厚な味付けを望む作者の情念も見えてきます。

第75回俳三昧06 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:23:17

遠くを見ている子に車イスのくる日   吉明

Re: 第75回俳三昧06 - ゆきこ

2019/01/26 (Sat) 15:24:15

すみません。間に合わなかったです。
車イスの来る日、遠くを見ている子は何を見ているのかと考えました。明るい光りを見てほしいと思いました。

Re: 第75回俳三昧06 - 吉明

2019/01/25 (Fri) 05:50:15

この子にとって車イスは生涯の必需品です。何年か毎に新しい車イスに取り換えますが、以前の機能重視の無機的なモノに比べると可愛らしいオプションも増え女の子らしいカラフルな車イスになりました。ほんのささやかな楽しみです。

Re: 第75回俳三昧06

2019/01/22 (Tue) 00:58:54

二通りの読みがあります。

車いすを必要とする状況になった子が、すわってずっと遠くを見ている。その子はそういう状況になって間がなく、車いすを発注して到着を待っている。

いつもは行きつく暇もなく独楽鼠のように動き回っている健常な子が、今日は何を思うのかじっと遠くをみている。それを見た時、作者は、ふと、無限の可能性を秘めた元気なこの子も、いつかは年老いて車いすを必要とする時が来るのだな。という、無常観。

自分は後者で読んでいました。

Re: 第75回俳三昧06 - 由紀

2019/01/22 (Tue) 00:18:35

遠くを見ていると言えるのは、作者も一緒に見ているからではないかと思いました。
相手と同じ目線で寄り添える優しさを、作者は持っていると感じました。

句の作りについて、「遠くを見ている子に」に少し散文的な印象を受けました。
ただし叙情を残したまま言葉を削れるかというと、難しいです。
意に外れないなら「を」をとって、視線の焦点をぼやけさせてもいいのかな?とも思いました。

Re: 第75回俳三昧06 - こう

2019/01/21 (Mon) 22:05:09

切ないです。車イスは救いか諦観か。作者はそしてこの子はどう感じているのか。遠くを見る様子は儚げで、私がその場にいたら何を思うのか。考えてしまいます。

Re: 第75回俳三昧06 - はるか

2019/01/21 (Mon) 00:26:48

車イスによって、この子に新しい出会いや夢が訪れますようにと祈らずにはいられません。
こういう瞬間をちゃんと見ていて句にするのは意外と難しいことと思います。
そして申し訳ないけど、句評するのが難しい句とも言えます。

第75回俳三昧04 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:27:51

夕焼け小焼けの遠くまで来た   由紀

Re: 第75回俳三昧04 - ゆきこ

2019/01/26 (Sat) 15:19:11

すみません。句評まにあわなかったです。一読して
由紀さんが帰省された時の句だなと思いました。
由紀さんの気持ちの部分、遠くまで来たは読み取れまでんでした。

Re: 第75回俳三昧04 - 由紀

2019/01/26 (Sat) 13:34:05

帰省した折の散歩で5時の時報を聴きました。
自身が故郷からも、故郷で過ごしていた日々からも遠ざかったことを痛感しました。
この先自身の時間の喪失に何度も驚かされるのだろうと思うと、少々気が重いです。真面目に生きなくては。

皆様ありがとうございました!

Re: 第75回俳三昧04

2019/01/22 (Tue) 01:25:41

作者にとっての、何かの一区切り。
感慨と諦念が入り混じっている心象風景を感じました。
いろいろ技術的にいじるのをぐっと我慢して、実感壊さないようにそのまま調べにのせてきた印象で惹かれます。

Re: 第75回俳三昧04 - はるか

2019/01/21 (Mon) 00:09:34

私はちょっとマイナスイメージで読んでしまいました。
「夕焼け小焼け」唄いながら帰る、そんな子供時代、童心を持つ自分から遠く離れてしまった、という自覚とさみしさを言っているように感じたのです。
そして、それだからこそ、この夕焼けの美しさがいっそう立ち上がってきて、心に沁みるように思いました。

Re: 第75回俳三昧04 - こう

2019/01/20 (Sun) 20:55:22

夕やけの歌が心に流れました。夕焼けは日本人の心に訴えかけるものがあります。遠くまできたのは、自分の人生なのか。帰省を詠んだものかと思いましたが、自分の帰るべき場所は田舎の実家か東京か、しんみりします。

Re: 第75回俳三昧04 - 吉明

2019/01/18 (Fri) 14:30:56

きれいな夕空が見えます。やさしい歌声が聞こえます。はるか彼方に新しい世界が広がっているような希望が見えます。

第75回俳三昧03 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:30:33

沈丁よ高くかをあげよ    聡

Re: 第75回俳三昧03

2019/01/25 (Fri) 22:50:35

香、顔、花を含んで詠んだつもりです。
ご指摘の、歌、彼、は想像外で大変参考になりました。
有難うございます♪

沈丁花は常に蕾が天を向いています。咲く時もしかり。
蝋梅は、常に横向きかうつむき加減です。
同じ時期の花でも、違いがありますね。
気高く香る所は一緒ですね。

今年も希望を高くもって歩んでいきたいです。

Re: 第75回俳三昧03 - 由紀

2019/01/22 (Tue) 00:32:54

沈丁花の高潔な佇まいが浮かんできますね。

評にある「香」「花」「顔・貌」「歌」、なるほどと思いました。「彼」もあるのでしょうか。
感じ方の違いと思いつつも、沈丁花の様子にひかれる句である分、謎解きの方向に読者の興味が持っていかれるのが少し惜しいような気もしました。
個人的には「か」の選択肢をもう少し狭めてもいいのではと思いました。

Re: 第75回俳三昧03 - はるか

2019/01/21 (Mon) 00:04:12

私は「顔」で読んでいました。
なるほど、「香を」と掛けてあるんですね。
沈丁花は実際どうなのか、ちゃんと観察したことがないのですが、咲くにつれてぐっと花が上を向いていくものもありますね。自解が楽しみです。

Re: 第75回俳三昧03 - こう

2019/01/20 (Sun) 20:49:49

私は、「香を」と「顔」でよみました。真冬の沈丁花の香りが高く立ち上る様子が誇り高い顔つきに見えたのだと思いました。きりっとした心地よさを感じます。

Re: 第75回俳三昧03 - 吉明

2019/01/19 (Sat) 05:20:44

敢えて「か」をひらがなにした意図が汲み取れませんでした。香なのか花なのか歌なのかそれとも貌なのか、「か」にすることにより読み手が自由に解釈の選択を出来るように意図したのでしょうか。

Re: 第75回俳三昧03 - ゆきこ

2019/01/18 (Fri) 10:32:55

沈丁花の匂い、いいですよね。春が来るんだなぁと感じ、身体細胞が若返る気になります。
聡さん、沈丁花の匂いに願いをこめてるような純粋さを
思いました。

第75回俳三昧05 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:26:03

スッコーンって青空古希に王手をかける   耕司

Re: 第75回俳三昧05 - 田中耕司

2019/01/25 (Fri) 08:16:52

もう何十年になるのか山崎多加士さんが。八十に王手をかけるって一句を作った。それをいつかパクってやろうって思っていてそのチャンスがきてこう作ったってわけ。年齢的には不思議でも何でもないのだが、大学時代の同期から喪中欠礼なんてのがきて、それが本人だったりしてちょっと落ち込んでいたりで、みんなの句を冷静に読めなかった。本当に申し訳ないのだが、今月の句評は遠慮させてもらいます。

Re: 第75回俳三昧05

2019/01/22 (Tue) 01:18:48

作者の誕生日をしらなければ、季感さえ無い無季の句。
なにものにもこだわらないスッコーンと抜けた作者のこころもちと取れました。爽やかな余韻があります。

Re: 第75回俳三昧05 - 由紀

2019/01/21 (Mon) 17:19:58

句を読むにあたり他の方の古稀の俳句を読んでみましたが、「老い」が前提の句ばかりで、こちらの句は良い意味で異質だと思いました。
年齢への意識はあっても、老け込んでいない。
さっぱりと前進するエネルギーを感じます。

青空を将棋盤に、作者の歩みを駒の動きに見立てたと解釈しましたが、果たして作者は何の駒が似合うか。
私のイメージは竜馬ですね。

Re: 第75回俳三昧05 - はるか

2019/01/21 (Mon) 00:20:14

スッコーンの擬態語が成功しています。
「古希」でここまでからっと明るく力強い句はそれこそまれなのでは。どんどんやりたいように、自由に。力強く私たちを引っ張って行って欲しいです。

Re: 第75回俳三昧05 - こう

2019/01/20 (Sun) 21:17:41

作者の心持ちがダイレクトに伝わり面白いです。冬の気持ちのよい青空と古稀への覚悟が上手く調和していると思います。やっぱり冒頭のスッコーンにやられました。

Re: 第75回俳三昧05 - 吉明

2019/01/18 (Fri) 06:00:25

確かに冬の晴れ渡る青空はスッコーンって感じです。作者の俳句人生もいよいよ老境に入り迷いなく自分の俳句を完成させるぞといった意気込みを思わせます。

Re: 第75回俳三昧05 - ゆきこ

2019/01/17 (Thu) 19:21:44

そうでした。しんじさん今年古稀でしたね。最初のスッコーンと青空古稀という言葉くっついてるけど、それだけ作者の思いが強く伝わりいいと思いました。そして最後に「王手かける」本当に力強いですね。今年はいい年になりそうですね。

第75回俳三昧 - 俳三昧

2019/01/11 (Fri) 13:42:36

本日、皆様の投句を公開いたしました。
誤字、脱字が有りましたらお手数ですがお知らせください。
投句がお済みでない方もまだ受け付けておりますので
遠慮なく投句して下さい。

第75回俳三昧のお知らせ - 俳三昧

2019/01/01 (Tue) 08:29:24

新年あけましておめでとうございます。
1月俳三昧のお知らせを致します。

投句締切:1月10日(木)
吉明宛に一句お送りくださいその後のスケジュールは以下の通りです。
~20日(日)句評
21日(月)~自解
26日(土)~月末まで意見交換・纏め

皆様の投句をお待ちしております。
*俳三昧は自由律俳句結社海紅同人による句会です。
同人以外の方の書き込みはご遠慮下さるようお願いいたします。
お知らせのメールが届いてない方は、お手数ですが吉明まで連絡をお願いいたします。

Re: 第75回俳三昧のお知らせ

2019/01/09 (Wed) 21:51:37

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

お世話役様へ:
お手数ですが、投句を各地俳況にまとめて海紅社へ提出をお願いいたします♪ 

投句締め切りの直後でもよいですし、海紅社への原稿締め切り最終日でも構いませんので。宜しくお願い致します。

第74回俳三昧04 - 俳三昧

2018/12/11 (Tue) 22:15:24

四方より山枯れ落ちる   はるか

Re: 第74回俳三昧04 - はるか

2018/12/31 (Mon) 22:10:10

自解遅くなってすみません。

裏の公園にぽっかり開けた場所があります。
天気のいい秋の日などはとても気持ちの良い場所です。
三方山に囲まれ、もう一方は胡桃の林。
風が吹くとどちらを向いても落葉が音をたてて落ちます。
特に山の上の方からは渦を巻いて長い距離を落ちてきます。
山そのものが枯れて落ちて来るように感じて、このように句にしました。

ここ何日かで山もすっかり雪景色になりました。
今度は雪の句をどう作るか悩むことになりますね。

どうぞ皆さま良いお年をお迎えください。

Re: 第74回俳三昧04 - こう

2018/12/24 (Mon) 22:12:58

「落ちる」にリアリティを感じます。その場にいた人にしか分からない実感があります。故郷の信州の山を思い出しました。しみじみとした寂しさがあります。

Re: 第74回俳三昧04 - 田中耕司

2018/12/24 (Mon) 11:38:03

昨年と今年の二回山形に出掛けて、まさに四方山って感じがぴったりだと感じている。私の暮らしている横浜では、山が枯れ落ちるという感じはないのだが、この間の山形再訪では途中の車窓からもそんな感じだった。作者の暮らしに沿った作品と言ってよく、私なんかだともっと余計なことを言ってしまうんだろうな。



Re: 第74回俳三昧04 - マヒト

2018/12/19 (Wed) 08:00:24

余計なことがなく雰囲気が良く出てていいと思います。

Re: 第74回俳三昧04 - 吉明

2018/12/16 (Sun) 07:48:22

絵を描いていた時にも思いましたが、描く風景が大きければ大きい程、表現するのが難しくなります。風景が大きくなれば、それなりの思いの深さや強い感情が必要となってくらからだと思います。この句は景の大きさに伴う偽りの無い自然な思いが感じられます。

Re: 第74回俳三昧04 - 聡

2018/12/15 (Sat) 22:53:24

景が大きいですね。余分な言葉がそぎ落とされているので、その分イメージしやすい句になっていると思います。みちのくの冬枯れのうつくしい物悲しさが伝わります。

第74回俳三昧03 - 俳三昧

2018/12/11 (Tue) 22:14:16

角砂糖吸い尽くす崩れるため   聡

Re: 第74回俳三昧03

2018/12/29 (Sat) 01:07:19

欲望や欲求というものは甘いものです。角砂糖の性質のような種類の人間もいるということです。自分の中にも多分にその性質はあります。

Re: 第74回俳三昧03 - はるか

2018/12/25 (Tue) 00:21:17

この句は発想の逆転が肝です。
「水分を吸うから崩れる」という世間一般の認識をひっくり返して「崩れるために水分を吸うのだ」と言ったことが、発見であり、詩の核になっているのだと思います。

もっと言えば、角砂糖は甘味を加えるためのもの。
それを「崩れる」部分だけに限定して定義しなおす、ということをしています。

着眼点が面白いし、崩れる角砂糖=作者、と読むことが想定されているとすると、単に角砂糖だけにとどまらない、読み手の想像を誘うような作りになっていると言えるでしょう。

Re: 第74回俳三昧03 - こう

2018/12/24 (Mon) 22:10:32

作者の視点が面白く思いました。自我がぼやけ、あたかも角砂糖を吸っている飲み物に同化してしまっているようです。角砂糖がだんだんと溶けてゆく様に妙な説得力を感じます。

Re: 第74回俳三昧03 - 田中耕司

2018/12/24 (Mon) 11:45:01

角砂糖なんていまどき使っている人がいるのかなって思った。私は角砂糖を使ってるんだけど。崩れるためって結句に疑問を感じている。それも、飲みつくすではなく吸い尽くすんだものな。このあたりが、作者の工夫なのか、だとすればもう少しの工夫を求められるんじゃないかな。

Re: 第74回俳三昧03 - マヒト

2018/12/19 (Wed) 07:55:35

砂糖の溶ける様が感じられます。

Re: 第74回俳三昧03 - 吉明

2018/12/16 (Sun) 07:20:36

角砂糖がコーヒーか紅茶に融けて崩れてゆく情景が浮かびますが、それを見て物思いに耽る作者の虚ろな心情が仮託されていて共感します。


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