海紅俳三昧第2会場

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第54回俳三昧 5 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:07:30

今日はぴゅーっと春数番  すすむ

Re: 第54回俳三昧 5 - 由紀

2017/04/24 (Mon) 13:32:17

こちらでも宜しくお願いいたします!

春数番の「番」について考えたことがなかったので、新鮮で面白いです。
季語には「春二番」「春三番」があるそうですが、気象庁の発表は「春一番」だけとのことです。

「春数番」は俯瞰の印象があり、「ぴゅーっと」の体験が他人事になってしまうのでは?と思いました。
評に出てしまってますが、春一番のちょっと後くらいなら「春五番」ぐらいの具体的な数字、何番目か分からない強い風ならば「春何番」と疑問形にしても良いかと思います。
数学のイメージで「春n番」も考えてみましたが、これだと気合が入り過ぎているかもしれない……。

Re: 第54回俳三昧 5 - 聡

2017/04/23 (Sun) 19:49:42

毎年春一番だけが、取りざたされますが、天気予報やニュースで報じられるとあとは大風が何回吹いても報道的には無視されます。

その盲点を巧みに句に拾って来た目線が鋭いし面白いですね。

今日「は」の助詞も注意深く選ばれているようです。今回の大風はびゅーっと吹いた。

前回はゴウゴウと吹いた。その前は雨交じりだったなどなど、大風のバリエーションを示唆する「は」になっているのですね。

個人的に惜しいなと思うのは、びゅーっとの「と」が「びゅーっ」の説明性を強調しすぎちゃってる点です。かと言って、びゅーっ春一番だと、間に切れがあると想定しても唐突感を感じる方もいらっしゃるでしょうから難しいところです。

一案としては助詞の代わりに!を入れてしまうのはどうかなと思います。

また意見が分かれている「春数番」ですが、好みとしては、春何番としてそのあとに?をつけちゃうのはどうでしょうか?

一体何番吹けば、春の気が済むのか?というような意味合いの結句に持っていけます。

   今日はびゅーっ!春何番?

作者の想いとはかけ離れるかもしれませんが、この句の構成の緻密さから、こういう連想を引き出されてとても参考になり、楽しませていただきました♪

Re: 第54回俳三昧 5 - はるか

2017/04/22 (Sat) 00:31:49

すすむさん、よろしく!
私としては「春五番」に賛成かな?
広太さんの「春何番?」もいいですね。
あとは「今日は」を取ってしまって、何か加えたい気がしています。そうするとこのゆるっとした味わいが消えてしまうのかもしれませんが…。

Re: 第54回俳三昧 5 - 広太

2017/04/21 (Fri) 21:20:54

南寄りの風は日本中絶え間なく吹いている訳で、そこを春数番とどんぶり勘定してしまう大らかさが、まさに春らしさなのでしょうか。「ぴゅー」も春らしい軽さやのんびりさが出ていると思います。個人的には「春何番?」とより曖昧さを増してみるのも面白そうです。

Re: 第54回俳三昧 5 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:24:56

すすむさん、初めまして、よろしくお願いします。
春数番、お気持ちはわからないでもないですが、やはり一番だから意味があるんでしょう。
2度目の春一番ともいいませんし、春五番は意味がない、賛成できません。同じく春数番も、私は抵抗があります。

Re: 第54回俳三昧 5 - 洲

2017/04/20 (Thu) 16:44:15

すすむさん初めまして。よろしくお願い致します!
「春数番」のところでアクセントをつけるのもアリかと思いました。太公望さんの「春五番」に賛成。あと「春五、六番」とか。

Re: 第54回俳三昧 5 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 20:54:28

春一番ではなく、春数番といい切っちゃうところが私のような年齢のものにはない発想だな。これから使える言い方と言ってもいいと思うな。でも何か物足りなさを感じているんだな。作者はごちゃごちゃ言いたくなかったんだろうけど、作者の想いも知りたいんだよな。

Re: 第54回俳三昧 5 - 吉明

2017/04/18 (Tue) 05:54:14

「春一番」は多くの人が数限りなく使う季節感溢れる言葉でその言葉自体に詩情を感じますが、それに取って代わる言葉は番号を変えてもなかなか上手くゆかないように思います。「春数番」で良いのかどうか意見の分かれる所だと思います。

Re: 第54回俳三昧 5 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:53:50

今年の春一番はどれがホントのそうだったか解りませんでした。思い切って春五番ぐらいにしても良かろうと思いますが。

第54回俳三昧 6 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:10:03

かりそめにたんぽぽ済ませ空中散歩  洲

Re: 第54回俳三昧 6 - 由紀

2017/04/24 (Mon) 12:46:14

たんぽぽの開花をかりそめとする発想が私にはなかったので、それだけで脱帽です。
徐々に漢字が増えていく様子が、綿毛の意気にかかっているようで面白いですね。さあ本番!という声が聞こえてきそうです。

Re: 第54回俳三昧 6 - 聡

2017/04/23 (Sun) 18:42:03

人生をタンポポに仮託して、人生後半のほうがタンポポの綿毛の空中散歩のように、軽々とふるまえることもあるのよ、ほら、私をごらんなさいよ、という飄々とした達観を感じました。

変色しても、はなびらの端から腐ってきても、ずっと花のままでいようと足掻くのが今の風潮とも言えるのではないでしょうか。

過剰なサプリメントCMの氾濫、アンチエイジングの本のバカ売れなど。それはそれで身につまされてよくわかるだけに、この綿毛の心持がとてつもなく羨ましいですね。

もしかしたら、作者もそんな足掻きにとらわれている一人だけれど、それだけに強いあこがれとして空中散歩を詠んだのかもという読みもできます。

とにかく自分にはこんな句は詠めないなぁ。

たんぽぽという身近な素材から、ここまで深い余韻を持った句に仕上げられるという好見本で唸らされました。

Re: 第54回俳三昧 6 - はるか

2017/04/22 (Sat) 00:45:04

花はちゃっちゃと済ませてのんびり空を散歩するのよ、ということですね?
こういう風に考えたことなかったので、新鮮です。
視点を変えたら新しい世界が広がるところが俳句の魅力の一つですね!
「済ませ」はひらがなにしてしまうと余計わからなくなりそうですし、「済々した」っていう雰囲気もあるので漢字がいいなと私は思いました。

Re: 第54回俳三昧 6 - 広太

2017/04/21 (Fri) 21:08:30

かりそめに済ませる、というとせっかくの綺麗な開花の時期を事務的に処理している感じがして面白いですね。かりそめに処理した後はのんびり空中散歩、というのも(花なのに)人間味が感じられますね。

Re: 第54回俳三昧 6 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:30:46

タンポポの黄色い花が仮の姿で、ふわふわ舞うわた毛のほうが、たんぽぽだったんだ。。。。
考えてもみなかった発想でした。
先日も雪のしんしんという音、で驚いたところです。

Re: 第54回俳三昧 6 - 吉明

2017/04/20 (Thu) 17:24:01

洲さんは思いも付かない言葉を躊躇いもなく使いますね。その意外性が魅力ですが、この句中で「済ませ」はぎこちなく思えすすむさんの評と同じく済ませをひらがなにした方がたんぽぽのフワフワした様子に合っているように思います。こんな感じ方はもう古いのかなとも思わせる句です。

Re: 第54回俳三昧 6 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:11:57

若い人の発想はどうもわからない時があるな。たんぽぽを済ませるというのがわからないので困っている。それが空中散歩なんだからますますわからない。そして、それがかりそめっていうんだから。本当に申し訳ないがわからなくて困っている。自解を待つしかないってところだよ。

Re: 第54回俳三昧 6 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 10:22:33

綿毛に変わる様を「たんぽぽ済ませ」とする見方が面白いです。花にとってのメインイベントは綿毛ですものね。「済ませ」をひらいて前半をすべてひらがなにしても春っぽいと思いました。

第54回俳三昧 1 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 15:54:36

そうだなちょっと春風浴びてくる  はるか

Re: 第54回俳三昧 1 - 由紀

2017/04/24 (Mon) 12:41:39

聡さんの評にもありますが、「そうだな」にそれまでの様子が込められていて良いですね。
「そうだな」が答えるようでもあるので、もしかしたら「そうだな」の時点で春風は吹いていたのかな、春風に呼びかけられたのかなとも思います。

物思いすることも、風に心が軽くなるのも春の季節感に相応しいですね。
ふと顔を上げた様子が浮かびました。

Re: 第54回俳三昧 1 - 聡

2017/04/23 (Sun) 20:15:33

一読、印象派のような明るさの句に思えますが、よく読むと作者の迷いや煮詰まり感とか、深い屈託の影が差しているようにも受け取れます。

印象派の絵の、光の当たっているところは、なるほど眩しいほどきらめいて幸せ感に満ちていますが、影の部分も深く暗く描かれていたり。。。

影の気分をほのめかすのが、そうだなの「な」です。何回も考えが堂々巡りした末、自分に言い聞かせるつぶやきとしての「な」。

州さんのおっしゃる通り「そうだ」と「そうだな」では印象が全然違ってくると思います。

ただ自分の解釈の場合、「そうだ」だとJRの宣伝コピーのように、暮らしの背景に翳がなく、本当にふと思い立って春風を浴びに行く感じ。

そうだな、だと、暮らしの翳を振り払うための軽い決断を伴って春風を浴びに行くニュアンスを感じるのでした。

句姿は簡潔で余分な贅肉がないすらっとしたプロポーション。完成度があると思います。

Re: 第54回俳三昧 1 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:03:15

あまりに気持ちいいので、まだやることもあるけど、ちょっと春の様子を見てきます、っていうような気持ちと思います。同感できる気持ちのいい句です。

Re: 第54回俳三昧 1 - 広太

2017/04/19 (Wed) 23:13:34

春に重苦しさは似合わないですよね。
煮詰まったり悩んだり、そのような生活の重りを軽くしてくれる、春には不思議な気分があります。「そうだな」や「ちょっと」といった話し言葉が、そうした春の軽やかさを端的に表しており、一服の清涼剤のような気持ちにさせてくれました。

Re: 第54回俳三昧 1 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 22:37:41

誰に呼びかけた「そうだな」なのかドラマを感じます。休日の朝に見たテレビになのか、浮かれた顔の友達になのか、心機一転をはかる自分になのか。

Re: 第54回俳三昧 1 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 20:41:38

ちょっと誰かに話しかけているような感じで、その相手はどんな人なのかなって思うな。そこで感じるのは、作者もある程度の年齢を重ねてきて、オヤジ化しているのをうけいれてしまっているんだな。そのあたりの面白さがなんとも言えない味になっていると思う。こういう肩の力の抜けた作品もたまにはいいと思う。

Re: 第54回俳三昧 1 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:39:14

「春風」よりも「春浴びてくる」が風にもなるし花吹雪にもなるのでお薦めです。

Re: 第54回俳三昧 1 - 洲

2017/04/15 (Sat) 17:10:51

慌てて読み違えしてしまいましたが、「そうだ」と「そうだな」では全然印象が変わりますね。
ちょっとおかしみも加わるような。
春風で心の中の何かがさばさばと洗い流されるよう。気持ち良さそうです。

Re: 第54回俳三昧 1 - 吉明

2017/04/14 (Fri) 17:01:21

むかし近所のオヤジさん達が「ちょっと一風呂浴びてくる」と言っていたのを覚えています。軽い爽やかな開放感が気持ち良く伝わって来て子供ながらに清々しい気がしました。この句もそんな心持ちなのかなとも思いましたが、以外にそうではなくて日々の暮らしに少し疲れてしまい何処か知らないところへふらっと行ってしまいたいと思っているのかも知れません。女性が男っぽい言い方をすると何となく切ない思いがいたします。

第54回俳三昧 10 - 俳三昧

2017/04/13 (Thu) 09:31:27

桜をはかないって言うから散るんだよ   太公望

Re: 第54回俳三昧 10 - 由紀

2017/04/24 (Mon) 12:32:08

ならば儚いと言わなければ散らないのかといえば決してそんなことはなく、それを承知の上で詠んでいるのではと思いました。
逆説的に桜が散ってしまう様子が強調されて、巧いと思います。

Re: 第54回俳三昧 10 - 聡

2017/04/23 (Sun) 18:25:02

桜の側からしたら、儚いとか寂しいとかなんてこれっぽっちも思っちゃぁいない。

ちょっとシニカルな作者の花見の目線。
ひねりが効いていますね。

Re: 第54回俳三昧 10 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:07:53

上手いなあ!
逆に言っただけなのに。そこを軽やかにまとめちゃうところにワザを感じます。

Re: 第54回俳三昧 10 - 広太

2017/04/21 (Fri) 15:59:16

逆説的で面白いですね。「桜のはかなさ」はテーマとしては、やや表層的かと思いますが、作者の心の声がそのまま句になったような可愛らしさがあり、ありきたりな印象を与えない上手さを感じました。

Re: 第54回俳三昧 10 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 20:00:43

桜に限らず、咲いたものは散りますよね。
何も言わなくてもきっと散りますが、そう言いたくなるほど、満開から散っていく桜は寂しいものですね。

Re: 第54回俳三昧 10 - 洲

2017/04/20 (Thu) 17:24:44

観る側のこころが散らしているんですね。
繰り返す季節の変わらなさを感じる人もいるだろうな…などなど想像を巡らしてみたり。
わたし個人は、はかなさを感じるというよりは圧倒されがちです。

Re: 第54回俳三昧 10 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:23:33

さくらについて句作をして、はかないと言ってはハイそれまでよって言われちゃうな。そして散っているんだものな、もう少し桜をよく見る必要があると思うな。一本一本違うと思うんだけどな。

Re: 第54回俳三昧 10 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 11:01:37

自分も「命」がない方が好きです。確かに桜にははかないイメージが強いですが、もっと早く散る花も沢山ありますよね。強い口調ながら「桜が散って欲しくない…」という、意外に駄々っ子ぽい感情とのがギャップが面白いです。

Re: 第54回俳三昧 10 - 吉明

2017/04/18 (Tue) 06:31:00

「命」がとれて良かったと思います。日本人には西行の時代から桜に死のイメージが付きまとっています。この句から作者の内面までは見抜けませんが昔ながらの美意識から生まれた句の様に思います。

Re: 第54回俳三昧 10 - 俳三昧

2017/04/17 (Mon) 16:52:17

変更を反映致しました。
(前)桜をはかない命って言うから散るんだよ
(変更)桜をはかないって言うから散るんだよ

第54回俳三昧 4 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:03:50

さくらよどこからも道になる  由紀

Re: 第54回俳三昧 4 - 聡

2017/04/23 (Sun) 19:34:16

近所の中目黒の目黒川沿いの桜並木が、見に行きたい桜名所のランキング1位になったことで、恐ろしいほどの人込みになっています。外人も沢山!

以前は撮影できた駅のホームの端っこの絶景ポイントも撮影禁止になってしまいました。本当に迷惑な話です。話が横道にそれてしまいました。

まぁそれだけ桜が見事な場所には、世界中からぞろぞろと人がやってくる時代になっているのですねぇ。まさに、「どこからも道になる」は時代を切り取っているフレーズとも読めます。

しかし、何度も読み返すと、詩の普遍性が感じられるて、時事句として読むだけではもったいないと気づかされます。

さくらよの「よ」は広太さんの読みに賛成で、詠嘆(感嘆)で読む方が、自分の好みに合っています。

語の並びが簡潔で、しかも平易な語が注意深く選ばれているようです。道だけを漢字にすることで、単なる道路ではなく深い象徴性を帯びた道となってくるようです。

桜が世界中につながる地理的空間としての道だけでなく、古来から今に至り未来も愛でられるであろう時の道的な意味合いも感じました。

それが効いて、詩情の余白が広々と感ぜられる良い句だと思いました。

Re: 第54回俳三昧 4 - はるか

2017/04/22 (Sat) 00:35:11

すべての道はローマ、ではなく桜に続いてしまうのだ。
とっても素敵です。

Re: 第54回俳三昧 4 - 広太

2017/04/21 (Fri) 21:50:01

個人的には「よ」は「呼びかけ」ではなく「感嘆」かなと思いました。桜を中心に、見物客が四方八方からぞろぞろとやってくるイメージが浮かびます。吉明さんの評にもありますが、読み手に委ねる解釈がいい意味で多様ですね。桜を「さくら」とひらがなにすると、植物としての「桜」の意味だけでなく何か神秘的なイメージも加わるような気がします。

Re: 第54回俳三昧 4 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:16:38

歳をとればとるほど、桜に感じる気持ちが大きくなっている気がします。
気持ちばかりにとらわれてちょっとぴんと来なかったんですが、
こんな見方もあるんだなと思いました。

Re: 第54回俳三昧 4 - 吉明

2017/04/20 (Thu) 06:23:15

作者はどの様な思いで「よ」にしたのか、「どこからも」にどの様な思いを込めたかったのかいろいろ考えさせられました。解釈を読み手に任された句は読む楽しみが有り、意味が限定された句より豊かな気がします。桜を愛でる句としての新しさを感じます。

Re: 第54回俳三昧 4 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:29:29

さくらと仮名にしたところに、作者の想いがあるのだろうと感じた。どこからも道になるという発想には、やはり漢字ではない感覚なんだろうと思う。作者の取り組み方が一歩進んだって感じを思ったよ。

Re: 第54回俳三昧 4 - 洲

2017/04/18 (Tue) 12:46:00

「どこからも」で、たくさんの人、もしくは何処にいようとも桜に惹きつけられている様子を感じました。
「さくらよ」と呼びかけることで、さくらのどんと動かぬ感じも強調されているように感じました。

Re: 第54回俳三昧 4 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 11:41:47

桜に惹かれ普段は通らない脇道を入って行くうららかな気分を感じました。ただ「さくらよ」という呼びかけと最後の「なる」という言い切りが少しリンクしていない気がしました。

Re: 第54回俳三昧 4 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:32:28

これは「桃李成蹊」ですな。

第54回俳三昧 3 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:01:00

春へ春へ霧の中を春へ  通子

Re: 第54回俳三昧 3 - 聡

2017/04/23 (Sun) 18:18:10

いい句だなぁ! 

春への渇望感がドキドキするほど伝わってきます。

以前、ポルシェに乗せてもらって、霧で真っ白の伊豆のワインディングロードを疾走した時の、あのドキドキ感が蘇ってきました。ただこのドキドキ感にはかなり恐怖感も混じっていましたw

通子さんの句の方は春待ちのドキドキ感100%ですから全くニュアンスは違うのですが。

通子さんの句は比較的長めのものが多かった印象ですけど、この頃の、言葉を削ぎ落した短律句に独自性が光ってみえて素晴らしいとおもいます。

実は、霧という一文字で、十分霧の中に包まれているイメージが伝わると思うので、さらに思い切って「の中」を省いても良いかなぁと思ったのですが。。。

  春へ春へ霧を春へ

舌頭に転がすと、「の中」の三音が減っただけで、句全体としての密度というか重量感が軽くなりすぎて、疾走感が薄れる感じがしますから不思議です。

一見余分に思えた三音ですが、

春へ春へ/霧の中を/春へ=6/6/3

春へ春へ/霧を/春へ=6/3/3

中6から結3へ一気に短くなった方がコントラストが効いてくるのかなぁとも思えます。

なのでここはある程度の意味の重複を残してでもこのままにしておく方がよいのかなぁとも思えました。

いやぁ、句って本当に奥深いし、難しいですね。

Re: 第54回俳三昧 3 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:22:37

久しぶりに見ました、三回繰り返しの句。
ナイスチャレンジです!俳三昧、こうでなくちゃ!
疾走感、渇望、勇気や力強さ、それぞれ頷けます。
この疾走感に置いて行かれてしまっている感じです。

Re: 第54回俳三昧 3 - 広太

2017/04/21 (Fri) 15:30:55

短いフレーズの中に「へ」がたくさんあると急いでいる印象を受け、見た目にもユーモラスで面白いです。一転内容に目を向けると、まだ来ぬ春への渇望が感じられ、ある種の切実さがありますね。そのギャップが面白いと感じます。

Re: 第54回俳三昧 3 - 由紀

2017/04/21 (Fri) 13:01:41

霧の多い地域に住んでいたので、句の風景が目に浮かんできました。
風景はずっと霧だとしても春は着々と近づいているのでしょうか。
霧に隠された部分を想像すると、つぼみや花や芽吹きが見える気がします。

すすむさんの評にある「霧の中を」「春へ」の位置について、なるほどと思いました。
「霧の中を」が通子さんのいる場所だとすると、春まであと少しかもしれないですね。

Re: 第54回俳三昧 3 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 22:28:45

春を待つのではなく、春に向かっていく疾走感を感じました。3つある「春へ」の位置をズラしてもニュアンスが変わって面白いと思いました。「春へ霧の中を春へ春へ」「霧の中を春へ春へ春へ」など全く印象が違いますがこれもアリだと思います。

Re: 第54回俳三昧 3 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:39:26

雪に閉ざされる土地に暮らす人の想いなんだろうな。雪が残っているところに春が近くなると、私の住んでいる横浜では海でしか見ない霧が立つんだな。暗中模索って不安も感じられて面白かった。

Re: 第54回俳三昧 3 - 吉明

2017/04/18 (Tue) 19:14:06

しつこくてすみません。この句をすすむさんの「鳥居鳥居鳥居鳥居光鳥居」と同列には考えたくありません。すすむさんの句はビジュアルとして字面の面白さに現代美術に於けるミニマルアートのような単語の連続がこれまでの俳句には無かった表現に思え強く惹かれました。通子さんの句は、確かに言葉の並べ方が似ていますが、内面から生まれた句で思いの深さを感じます。どちらかというと山頭火の「分け入つても分け入つても青い山」に近い心境ではないでしょうか。

Re: 第54回俳三昧 3 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:36:17

「春春春来春」(春遙々来はる)ですな。

Re: 第54回俳三昧 3 - 洲

2017/04/15 (Sat) 17:23:12

4月はじめの霧の深い朝、車を走らせていた時の気持ちを思い出しました。
霧に包まれた不思議な胸騒ぎが、簡潔で柔らかに表現されていると思います。

Re: 第54回俳三昧 3 - 吉明

2017/04/14 (Fri) 17:27:37

「春へ」と「霧の中」だけの大胆で思いっきりの良い表現で自由律の新しい扉を開いてくれた様な思いがいたしました。作者の勇気の籠もった力強さを感じます。お父上に献上したい句です。

第54回俳三昧 8 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:18:01

小説のはじめのページ母のカーテン開けてみる  吉明

Re: 第54回俳三昧 8 - 聡

2017/04/23 (Sun) 17:43:14

母の部屋がそのまま残してあり、久しぶりに部屋へはいりカーテンを開いて光を入れてみた。陽に当たる本棚があり母の愛読書の一冊を取り出し、静かにページをめくってみた。一ページめくるたびに母の面影がよみがえるのだった。このようなイメージが浮かびました。

母のカーテンは、母の思い出を作者がしまっておく作者の心の空間でその仕切りは柔らかいカーテン一枚でいつも入っていくとができる。そんな素晴らしい象徴表現にもつながると思います。

小説というのも母の人生を象徴している言葉なのかもしれません。

みなさん指摘のとおりカーテンも小説本のページも、あけるものなのでそこがちょっと付き過ぎて感じるのかなぁと思いました。

やはりページを省いて、「小説のはじめ」程度で押さえておいてもよいかなぁと。

あと、個人的には、お母様の人生を象徴して「小説」とするよりは「物語」という語にしたほうが、声に出した時の響きが柔らかく、よりメランコリックさが出てよいかなぁとおもいました。

物語のはじめ母のカーテンあけてみる

Re: 第54回俳三昧 8 - ゆきこ

2017/04/22 (Sat) 22:44:08

お母様への優しい想い感じます。私も母を亡くした後で、すぐ開ける勇気のなかった母のページ開けました。それはタンスの引き出しだったり、母が大事にしてた物が入ってる箱、本棚の本、クローゼットです。はじめのページは捨てられないから、一ページてもいいかなと思います。
小説のの一ページ母のカーテンを開けてみる

Re: 第54回俳三昧 8 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:29:40

「ページ」「カーテン」と焦点になるカタカナ語が二つあるので、印象がばらけてしまうのでは。
お母様所蔵の本を今読んでみている、ということでしょうか?お母様の心をそっと覗いている気分なのかなと受け取りました。

Re: 第54回俳三昧 8 - 広太

2017/04/21 (Fri) 15:17:36

句に漂う優しい眼差しとともに、戻らない時を思う寂しさを感じました。私もこういう静かな句を読めるようになりたいですね。読み手としては、「のページ」の部分がなくても十分伝わるかなと思います。

Re: 第54回俳三昧 8 - 由紀

2017/04/21 (Fri) 13:12:14

「カーテン」は心象風景と読み、母と心を通わせたい・母の思いを汲みたいという願いの表れではないかと推測しました。
どんなカーテンなのだろう、レースや遮光など素材の違いや色の違いなど、読者の想像によって親子の関係が変わってくると思いました。

「小説」「ページ」の意味の重なりが気になりました。
物語性に重きを置くなら「ページ」が、始まりに重きを置くなら「小説」が整理できるかと思いましす。

Re: 第54回俳三昧 8 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:46:11

小説はお母様の本だったんでしょうか。それとも、母を題材とする本かしら。
母の立場から、私だったら息子にカーテンを開けてほしくないです。息子が見たまま感じただけでいい。それ以上はいらない、と思うのは、私だけかしら。
題材が違い、母の気持ちを言ってしまいましたが、すみません。

Re: 第54回俳三昧 8 - 洲

2017/04/20 (Thu) 17:12:44

お母様を思慕するご様子が「カーテンを開けてみる」に込められているように感じます。
「はじめのページ」とあり、いつまでも鮮やかな故人?の思い出なのでしょう。そんな風に子の心に生き続ける方。羨ましいです。

Re: 第54回俳三昧 8 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:04:40

少々整理したほうがいいと思うな。小説のはじめのページと、母のカーテンがどうもリンクしているように思えてしまって、どちらかに絞って一句を構成したほうがわかりやすいと思っている。

Re: 第54回俳三昧 8 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 10:32:32

詠み手の心に兆す新しい心境を感じ、そこに静かな春を感じます。「開ける」はページとかけて「めくる」でも面白いと思いました。

第54回俳三昧 7 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:12:44

あてのない旅は家出さ曼殊沙華  広太

Re: 第54回俳三昧 7 - 聡

2017/04/23 (Sun) 17:30:17

助詞の「は」は説明の「は」なのでそのまま当てのない旅は家出と同じさっていうニュアンスで理解しました。この家出も目的のない家出なのでしょう。

放浪とかさすらいのイメージを受けます。
これは精神世界の放浪とも取れるかもしれません。

作者は、他の句からも見られるように競艇(競輪だったか?)もたしなむようで、そのような少しの無頼性をも内包しているようなのです。このような句が出てくるのも自然な気がしますwww

結句には春彼岸の頃に詠んだというタイミングからの連想で曼殊沙華が選ばれたのかな?

曼殊沙華はなにか作者の想いの象徴として詠まれているのかもしれません。象徴として描かれるのであれば季とのリンク性にこだわる必要もないと思われます。

学名Lycoris radiata(リコリス ラディアータ)のradiataには放射状のという意味があるそうです。

調べて読んでいるうちに、流離えば世界は放射状に広がっている。そんなニュアンスでの解釈に落ち着きました。

Re: 第54回俳三昧 7 - ゆきこ

2017/04/22 (Sat) 16:55:26

曼殊沙華の意味わかりました。捨て子という意味があります。広太さん、若い時の話ですか?創作だとしたら、映画のフレーズのように感じます。あとは寺山修司の天井桟敷思いだしました。

Re: 第54回俳三昧 7 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:43:21

広太さん、大会ではお世話になりました!
俳三昧へようこそ!よろしくお願いします。
もう若くないんだぞと思い知らされるように感じました。
共感できるポイントが!ないんだな……。
若干自分に酔う感じが気になるかな?
広太さんの中ではいろいろ意味付けとかあるのかもしれないですね。自解を待ちたいと思います。

Re: 第54回俳三昧 7 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:39:38

ちょっと真面目に考えると、家出って?
広太さんが家出と言うのに、抵抗があります。
どこからか、何からか、逃れてきたのですか?と思ってしまうわけです。
さりげなく言ってるけど、私はここでひっかかってすすめません。

Re: 第54回俳三昧 7 - 由紀

2017/04/20 (Thu) 11:34:32

「曼殊沙華」の評を読んでいると、投句時期が春だから「曼殊沙華」に引っかかるのかなと思いました。
私は秋の句とそのまま読みました。しかし、心象風景かもしれないですね。

「あてのない旅」と「曼殊沙華」の関係性が面白いと思いました。
前者は自由さや軽さのある言葉ですが、そこに「曼殊沙華」がでてくることで人物の心の深みが出てきます。

あらためてこちらでも宜しくお願いいたします!

Re: 第54回俳三昧 7 - 洲

2017/04/19 (Wed) 12:55:13

広太さん初めまして。よろしくお願い致します!
曼珠沙華のような燃えるような思いが背景にあるのでしょうか?
若い頃の自分の体験を思い出しました。
家出となると騒ぎになるので、あてのない旅という形で出ました。「おばあちゃんも心配してるから、敬老の日くらいまでには帰ってきたら。」と言われ、曼珠沙華の咲く手前には戻りました。だからこの句ももうそらんじて言えます(笑)。

Re: 第54回俳三昧 7 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 22:44:45

前段の「あてのない旅は家出さ」はカッコいいのですが秋の花である「曼珠沙華」が自分も気になります。春先の「ここではないどこかへ行きたい気分」を表すのであれば、例え心情描写だとしても今の季節を感じさせる別のものを持ってきた方が効果的だと思います。

Re: 第54回俳三昧 7 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 20:47:54

あてのない旅が家出という発想は今迄に出会っていないのだが、何とも言えない考えさせる言い方だと思うな。そこに曼珠沙華というのがどうなのかな。季節で言えば、秋の花だから曼珠沙華に相当の理由がいるんだけど。そこらへんに、上手く答えられる何かが欲しい感じだな。

Re: 第54回俳三昧 7 - 吉明

2017/04/16 (Sun) 16:38:13

「あてのない旅」はまさに「家出」そこに咲いているのが「曼珠沙華」であればベストマッチです。現実に曼珠沙華が咲いていなかったとしても作者の内面に咲いていれば決して偽りではなく必然と思います。目に見えたものだけに頼らなくても心の中には幾らでも詩は咲いています。

Re: 第54回俳三昧 7 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:56:13

この曼珠沙華の必然性は? ただそこに咲いていたのですか。

第54回俳三昧 2 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 15:56:41

見目うるはし盆栽散歩し春梅見  耕司

Re: 第54回俳三昧 2 - 聡

2017/04/23 (Sun) 15:50:08

回文とは気づきませんでした。このあいだ、NHKの美の壺という番組で盆栽特集がありました。

盆栽の小さな鉢の中に、あたかも広大な森や林、壮麗な崖の景を見るのが盆栽の魅力の一つと紹介されていました。

今回の句は読みを「見目うるはし」でいったん切り、梅の寄せ植えの盆栽を水戸の偕楽園の梅林のごとく広大な梅林と見立てて梅見の散歩をしているような心持を詠ったと解釈しました。

回文にして、そのような自然な解釈ができるレベルまで言葉の選択と配列を持ってきた手腕が凄いと思いました。

自分も回文脳を持っていないので、感服するばかりです。

Re: 第54回俳三昧 2 - 田中耕司

2017/04/23 (Sun) 15:25:05

現在は花と言えば桜なのだが、その昔は梅だったそうなのでいつか何とかしてやろうと思っていた。見目うるはしから。春梅見のフレーズを見つけ、これに見合った言葉を見つけて回文を作ろうと思っていた。今回の題が散歩ということだったのでうまい具合にかみ合わせればできるなと思って回文にした。でも、回文だって見破ったなんて言ってるようじゃしようがないと思うんだけどな。もう少し作品として見てから回文としてうまくないというような姿勢でなければなんて思っている。

Re: 第54回俳三昧 2 - はるか

2017/04/22 (Sat) 00:49:19

回文、すぐわかりました。
回文にしたら盆栽が梅見に行っちゃった。縛りがあるからこそ、こんな句ができるんですね。私には真似できません。

Re: 第54回俳三昧 2 - 広太

2017/04/21 (Fri) 20:58:34

回文を作ることができる人の頭の中はどうなっているのでしょうか?私にはこういった才能が全くないのでただただ感心するばかりです。

Re: 第54回俳三昧 2 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:06:00

回文にはなかなか慣れなくて、言われるまでわかりませんでした。
盆栽に無理あり・・・。耕司さんにしておかしいなあと悩んでいました。回文と気が付かないのもなんですが・・・。

Re: 第54回俳三昧 2 - 吉明

2017/04/20 (Thu) 17:39:19

久々の耕司回文ですね。自分には上手く回文を作ったためしが無いので、回文を作れる力を羨ましく思っています。句は精神や感動が無ければいけないとの考えが根強くありますが、今回の兼題や回文のように言葉の楽しさから逆に内面に入ってゆく作り方が有っても良いと思います。先日お亡くなりになった渡辺隆夫氏の刺激的な川柳しかり耕司さんの回文もっと見たいです。

Re: 第54回俳三昧 2 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 10:47:46

回文とは気付きませんでした。「盆栽散歩」というフレーズの面白さと、住宅街を歩いていてやけに立派な梅や桜を植えている家を見つけた時の嬉しい驚きを感じます。

Re: 第54回俳三昧 2 - 太公望

2017/04/16 (Sun) 03:29:05

回文としては苦しすぎでしょう。漢字が多いと直ぐ見破られます。

Re: 第54回俳三昧 2 - 洲

2017/04/15 (Sat) 17:13:46

お庭拝見は散歩の楽しみですね。
意外?にシックな趣味…あ、わかった!

第54回俳三昧 11 - 俳三昧

2017/04/14 (Fri) 12:11:37

ランドセルの色できらめく今時の新入生  命

Re: 第54回俳三昧 11 - 聡

2017/04/23 (Sun) 15:39:23

今時のランドセルって色のバリエーションが200種から選べるみたいですね。

入学式で子供たちが集まったら色の氾濫みたいになるのでしょうね。

全部言いすぎちゃってるみたいでもったいない気がします。

この今時のランドセル事情はニュースや帯番組のネタになるほどなのでキーワードが一つ入っているだけで想像できるのでは?とおもいました。

たとえば、「ランドセルきらめく」程度で情景は浮かぶのかなとおもいました。

あるいは、たくさんの色という意味で七色、百色と具体的な数字をいれてもいいのかなと。これで十分今時感も出ているので「今時の」もはずせるかなと思いました。

ランドセル七色きらめく新入生
ランドセル百色(ももいろ)きらめく新入生

ほぼ吉明さん説に近い感じです。

Re: 第54回俳三昧 11 - ゆきこす

2017/04/22 (Sat) 22:50:25

今時の新入生なくても伝わりますね。すすむさんのにじもいい発想ですね。
ランドセルきらめく虹色の新入生

Re: 第54回俳三昧 11 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:13:08

ランドセルきらめく、で言いたいことは充分伝わると思います。あとは何をそこに持ってくるか。
すすむさんの案、「にじ背負う」も面白いです。

Re: 第54回俳三昧 11 - 広太

2017/04/21 (Fri) 15:43:20

ランドセルの色の定番と言ったら赤と黒ですね。耕司さんの評にもございますが、赤と黒の常識からかけ離れた一色だけを言ってしまった方がよりビビッドになるかと思いました。

Re: 第54回俳三昧 11 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 20:05:36

人と違うのを嫌がった子供の時代から、人と違っても平気な子供になってきたのかな。
それにしてもお高いんですよ、ランドセル!だれでも買えるのかな、って心配になるほどです。

Re: 第54回俳三昧 11 - 洲

2017/04/20 (Thu) 17:38:05

「今どきは」「カラフルな」「新1年生」
どれも省けない生き生きと弾ける要素ですね。

わたしの身のまわりでもよく話題になる、共感!の景です。

Re: 第54回俳三昧 11 - 由紀

2017/04/20 (Thu) 11:18:58

吉明さんの評に重なりますが、「で」が感動の説明になっていると思いました。
ランドセルの色を目立たせるには「きらめくランドセルの色今時の新入生」と「きらめく」を頭に持ってきて、光のイメージを最初に与えるのも方法かなと思いました。

最近のランドセルはカラフルで面白いですよね。
親が選んでいる場合も多いですが、子どもの個性が垣間見えて楽しいですね。

Re: 第54回俳三昧 11 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 23:04:12

自分も「今時の」は余計な気がしました。新入生とランドセルの組み合わせもあたり前な気がするので、思い切って「色を背負う(しょう)」「にじ背負う」ぐらい振り切っても面白いと感じました。

Re: 第54回俳三昧 11 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 20:59:29

私の頃は、女の子はみな赤いランドセルで、男はみな黒か茶色で色気も何もなかったな。いまどきは色々なカラーで見ていてもこんな色のランドセルがあるのかって驚くときがあるよ。その中のとびきり派手なやつでも言ったらどうかなって思ったよ。

Re: 第54回俳三昧 11 - 吉明

2017/04/18 (Tue) 06:19:46

確かにその通りですが、「で」や「今時の」が分かりやすい説明になっているように思います。言いたいことを少し抑えて映像だけを切り取り突き放した方がイメージが広がり色彩が浮き上がってくると思います。「ランドセルの色きらめく新入生」では。

第54回俳三昧 5 - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:05:59

散歩試歩七面様の八重の桜へ  梟庵主

Re: 第54回俳三昧 5 - 聡

2017/04/23 (Sun) 15:23:11

芭蕉の句が下敷きだったのですね。感服いたしました。

試歩の意味が分からなかったので調べたら長らく療養していた人が試しに歩いてみることというような意味だと分かりました。

療養がてら近所の七面天女を祭る明神社へ散歩に行くような物語性も容易に浮かんできました。

散歩というお題と試歩と七面様が自然につながりながら、数字遊びも織り込まれていて巧みで楽しい句と思います。

Re: 第54回俳三昧 5 - 梟庵主

2017/04/23 (Sun) 15:01:48

奈良七重七堂伽藍八重桜 が下敷きになっている。足腰が弱くなり殆んど家に籠っているので視野が狭く、言葉遊びのような想念の句ばかりしか作れないのが残念である。

Re: 第54回俳三昧 5 - はるか

2017/04/22 (Sat) 01:04:43

ちょっと無理した感もありますが、これはもう、作者のチャレンジ精神に拍手するしかありません。

Re: 第54回俳三昧 5 - 広太

2017/04/21 (Fri) 17:20:43

前半がやや重く感じますが、「散歩」というテーマの枠を飛び出した、その遊び心がとても魅力的ですね。

Re: 第54回俳三昧 5 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 20:11:05

こんな作り方もあるんですね。
散歩という題材があったからかなと思いました。

Re: 第54回俳三昧 5 - 吉明

2017/04/20 (Thu) 05:55:52

言葉を与えられて句を作ると、より作者の個性が強く出るように思います。四苦八苦して作られたのか重厚な雰囲気の句に思いましたが、何事にもすすんでにチャレンジする作者の心意気に感服いたしました。

Re: 第54回俳三昧 5 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:34:00

作者の心意気って感じかな。こんな遊びにも作者らしい真面目さを感じているよ。洲さんの見つけた数字にばかりとらわれてしまう危険が少し心配かな。

Re: 第54回俳三昧 5 - 洲

2017/04/18 (Tue) 12:53:54

「散歩試歩」で、軽い散歩というよりはちょっと頑張って出かけられたのかなと思いました。
3・4・7・8・3・9ですね。
「七面様」魅かれます。

Re: 第54回俳三昧 5 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 10:09:59

うららかな春の日を感じました。ただ「散歩試歩」のテンポが軽やかな分、その後に「の」が重なる部分が重たく感じました。

第54回俳三昧 9 - 俳三昧

2017/04/13 (Thu) 09:22:30

山蔭も花吹雪  聡

Re: 第54回俳三昧 9 - ゆきこ

2017/04/22 (Sat) 16:50:20

今回、句なしですが参加します。
山影ってあまり感じたことがないですが、お天気の日ですよね。山影も花吹雪だから、もの意味合いがあると思います。
山影に花吹雪だと場面が鮮明になりますが、きっと作者の意図があると思います。短いけどいい句ですね。

Re: 第54回俳三昧 9 - 吉明

2017/04/22 (Sat) 05:06:59

句評はなるべく他の人のものを読む前に書くことにしていますが、若い方の素晴らしい句評を読むと自分の眼が先入観や既成概念に濁っていることを思い知らされます。句評を書くことが自分の力を認識することになると思いました。この句はこのままで充分良い句だと思い直しなした。

Re: 第54回俳三昧 9 - はるか

2017/04/22 (Sat) 00:58:57

最初「山陰」地方?と思ってしまいました。「やまかげ」ですね。やまかげと読むと情が濃くなる気がしてくるから不思議です。陰の中で静かに散る桜。いいですね。

Re: 第54回俳三昧 9 - 広太

2017/04/21 (Fri) 17:28:54

春の平等性とでもいうのでしょうか、たとえ山蔭だって春は見ている訳ですね。人間だって同じでしょう。短い句の中に、どこか普遍的な希望を感じました。

Re: 第54回俳三昧 9 - 吉川通子

2017/04/20 (Thu) 19:54:07

山蔭は、ずーっと山蔭なんではなく、お日様が当たらなくなった時間は山蔭になるんですよね。
ですから、山蔭だって、桜は咲き散るわけです。
聡さんがたまたまその時間に桜が散っている時を見たんですね。
日の当たっている所の桜も日の当たっていないところの桜も散っていて美しいよ、と読みました。

Re: 第54回俳三昧 9 - 洲

2017/04/20 (Thu) 17:16:38

花の名所というわけでなく、思いがけず出会った花吹雪。
はっとさせられ美しさもひとしおだったのでは!

Re: 第54回俳三昧 9 - 由紀

2017/04/20 (Thu) 11:00:23

「も」は日向も陰もと読みました。山全体の大きな景と、山陰の慎ましさとの対比がありますね。

一方「も」があると作者の位置に迷います。
山陰か、山の日向から思いを馳せているのか、両方を見てきた後なのか。作者がどこにいるのかが見えてもいいと思いました。

Re: 第54回俳三昧 9 - 吉明

2017/04/19 (Wed) 15:13:37

この山蔭が壮大なスケールの山蔭なのか裏山程度の山蔭なのか分かりかねます。「山蔭」か「花吹雪」かどちらかに動きのある言葉を添えるとそのスケールが分かるように思います。

Re: 第54回俳三昧 9 - 田中耕司

2017/04/18 (Tue) 21:18:11

作者の出身は確か山陰ではないが石川県だったと記憶している。だからというわけではないが少し物足りないなって感じている。作者の想いが感じられないんだな。

Re: 第54回俳三昧 9 - すすむ

2017/04/18 (Tue) 10:37:58

短い句ほど助詞の威力を感じると勉強になります。詠み手は数ある助詞からなぜ「も」を選んだのか、その裏にある心が気になります。どこと、もしくは何と比べての「も」なのか。

第54回俳三昧のお知らせ - 俳三昧

2017/04/03 (Mon) 18:11:18

こんにちは、4月俳三昧のお知らせを致します。
今回は「兼題」もしくは「自由詠」を皆さんに選択していただき、一句投句くださいますようお願いいたします。

投句締切:4月11日(火)

兼題「散歩」もしくは自由詠から一句(投稿は全一句)
兼題については、「散歩」という言葉を句のなかに詠み込んでも、
直接「散歩」と言わずに散歩をテーマとして詠んでいただいても、どちらでも結構です。

当番宛てに一句お送り下さい。

その後のスケジュールは以下の通りです。
~21日(金) 句評
22日(土)~ 自解・意見交換
25日(火)~ 月末までに「まとめ」

前回のアンケートでは、兼題希望と今まで通り希望とで、意見がわかれることとなりました。
行うからにはより多くの投句を募りたいこと、
兼題によって俳三昧の可能性を拡げたいこと、
いきなり兼題のみとするのはハードルが高いこと、などを天秤にかけて、今回は選択制といたしました。
試験的な試みですが、今月もどうぞよろしくお願いいたします。

※お休みのご連絡をいただいていない方にお送りしております。
届いていない場合は、お手数ですがお知らせください。

Re: 第54回俳三昧のお知らせ - 俳三昧

2017/04/12 (Wed) 16:30:01

本日、みなさんからお預かりした句を公開いたしました。
内容に訂正がある場合・投句が反映されていない場合は大変お手数ですがご連絡ください。

投句者(全10名・順不同敬称略)
はるか・耕司・通子・由紀・梟庵主・すすむ・洲・広太・吉明・聡・太公望・命

※このネット句会は自由律俳句結社「海紅」の同人によるものです。同人以外の投句及び句評はご遠慮させて頂きますのでご了承下さい。

第53回俳三昧 4 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:50:55

うねる川沿いを行くバスうなる    マヒト

Re: 第53回俳三昧 4 - マヒト

2017/04/01 (Sat) 07:49:12

川沿いのクネクネした道を走るバスなんですが、「うねる」という文字が見た感じ曲線ばかりで、クネクネしててイメージが重なりました。

Re: 第53回俳三昧 4 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 22:10:48

うねるとうなるは面白いと思いました。
うねる川沿いを行くのを行くはない方がリズムはいいかな?
うねる川沿いバスはうなる

Re: 第53回俳三昧 4 - 聡

2017/03/23 (Thu) 02:10:26

U音を多用することでリズムが出ています。曲がりくねった川沿いの坂道をバスが踏ん張って登っていく様子がありありと浮かんできます。

事実を淡々と詠んだ句なのですが、作者の詩心(この場合、ユーモアや諧謔かなぁ)が、きちんと伝わってくるのが素敵です。

ギリギリまで言葉を削ぎ落した言葉の配列によって、確かな詩眼を微妙に繊細に浮き彫りにするマヒトさんのスタイルがいよいよ確立されつつあるような句だなぁと思いました。

Re: 第53回俳三昧 4 - 命

2017/03/21 (Tue) 21:57:48

臨場かある句。バスがローギアでアクセルとブレーキを巧みに使い進んでいる風景が伝わります。もちろん〝うねる〟と〝うなる〟の掛け合いもよろしいかと。欲を言えば色があったらもっと良い。

Re: 第53回俳三昧 4 - 太公望

2017/03/21 (Tue) 21:54:07

冬の最後の坂道を走る春へのバス、そういった困難を乗り越える力強さを感じます。

Re: 第53回俳三昧 4 - はるか

2017/03/21 (Tue) 00:02:49

川沿いに見えたものをひとつ入れてもいいかなと思いました。
人間臭いバスが微笑ましいですね。

Re: 第53回俳三昧 4 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:27:51

うねる川って曲がっているだけかな、水嵩も増して、けっこう大変なところなのかな。
バスも唸っているんだから、登り坂とか。
そうか、人生にまで考えられるんだ。
いろいろ想像しています。

Re: 第53回俳三昧 4 - 洲

2017/03/17 (Fri) 12:41:43

田舎道をぶんぶん進んでゆくバスを想像しました。
一日に何本もなくて、人もごくまばらな。
行く先は桃源郷。転落などの事故に遭いませんよう!

Re: 第53回俳三昧 4 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 16:38:38

なんだか子供頃の、ボンネットバスを思い出してるよ。この作品で、作者は何を伝えたいのかがわからない。ほんの少しでも季を感じられる言葉でもあればいいんだけど、そこらへんもすべて省略されてしまって、どう考えればいいのか迷っている。自解を聞いたら大どんでん返しがあるんじゃないかな。

Re: 第53回俳三昧 4 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 06:23:43

曲がりくねった川沿いの道をオンボロバスが排気音を轟かせながら走って行く姿がユーモラスでありながら私に置き換えてみると息絶え絶えに生きている自分の老いた姿にも思え、些かの悲哀も感じました。

Re: 第53回俳三昧 4 - 由紀

2017/03/10 (Fri) 13:38:07

川のゆったりした様子とバスのうなる様子が、春らしくていいですね。
作者はバスの中でしょうか。
「うねる」「うなる」のリズムが弾むので、目的地へ向かう期待もあるのかなと思いました。

第53回俳三昧 5 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:52:34

春装をカフェに並べている寓話    由紀

Re: 第53回俳三昧 5 - 由紀

2017/03/31 (Fri) 19:11:43

カフェで見かけた光景を詠みました。
気温は冬と変わりの無い日がまだまだ多いですが、上着の中に春物を纏う人が増えてきました。
春物の澄んだ色を見ていると、未だ残る冬の様相から浮世離れした存在に思えた次第です。
浮世離れから「寓話」としましたが、教訓の意図のある言葉でしたね。評を見て気づかされました。となると、「童話」が目的に近いです。

気づかされる評ばかりで、とても勉強になりました。
皆様ありがとうございました!

Re: 第53回俳三昧 5 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 22:06:13

春装並べているは面白い表現ですね。
まるでお洒落なマネキンがカフェに並べているような感じがしました。最後の寓話は唐突な感じもするけど、何回ま読むといろんな想像が掻き立てられます。

Re: 第53回俳三昧 5 - 聡

2017/03/23 (Thu) 02:16:29

街往く人たちの服装もいよいよ春めいてきました。パステルカラーやマリンルックやコットンの薄い素材が目立ってきました。

都市に住む人間にとっては、草木の花々よりも、服のコーディネートの方がよっぽど季節を敏感に感じるともいえるでしょう。

特に、それが強調されるのは、カフェに居並んでいる人々です。おいらは上島珈琲程度しか入りませんが、この句の感じはどことなく共感されます。

ましてや青山や代官山のテラスカフェなどは、春装が最も綺羅となって、嫌味な程強調される場所ともいえます。

春装を醒めた目で見る立場からは、あるいは、もうそのような場に立とうという心情が褪めてしまった人間からは、それらの人々は寓話としかとられられなくなってしまう。

この感覚、なんとなくわかるような気もします。現代版、鴨長明の気分っていうところでしょうか?。。。

寓話と言い切ってバレてしまったのが、残念な気がします。結句で寓話と言わないで寓話を感じさせる語が来たならば凄いなぁと思いました。

でも、この句をシニカルと感じ、そんなトーンの視線にとても惹かれる自分がいるのは確かです。

Re: 第53回俳三昧 5 - 命

2017/03/21 (Tue) 21:47:59

〝春装〟は造語でしょうか。この句読んでいて「春装寓話」でも一句になると思ってしまった。この寓話は本があったのか、会話の中にあったのだろうか。いずれにしても〝寓話〟はおもしろい材料でした。

Re: 第53回俳三昧 5 - はるか

2017/03/21 (Tue) 00:06:35

情景は浮かびますが、寓話という言葉をもってきた意図がわからなくて困っています。

Re: 第53回俳三昧 5 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:35:06

むずかしくて!
いろいろ考えましたが、並べているをどうとったらいいのか、迷っています。並んでいるじゃないんですよね。

皆さんの評を読んだ後で申し訳ないんですが、私としては洲さんの感じ方が一番わかった気がしました。
季節先取り。。東京の人は好きですよ。

Re: 第53回俳三昧 5 - マヒト

2017/03/17 (Fri) 13:34:08

何となく雰囲気が分かるような分からないようなという感じです。
寓話というのはカフェにいる人の会話のことですかね。

Re: 第53回俳三昧 5 - 洲

2017/03/17 (Fri) 12:32:58

寓話というと、教訓や風刺を含んだ例えばなし。
まだまだ寒いのに、春のおめかしをしておしゃべりに興じている人たち。違和感を感じている作者でしょうか。

Re: 第53回俳三昧 5 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 16:25:12

この作品に限ったわけではないのだが、よく言われる「良く解らないけど何んとなくいいんじゃない」っていう作品だと思う。春装という言葉も本当にあるのかどうかもわからないし、又寓話というのもこの作品にふさわしいもんなのかなって疑問が残る。カフェってのも、喫茶店とどう違うのかなって思っちゃうしな。自分の古さを痛烈に感じさせられてるよ。

Re: 第53回俳三昧 5 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 07:20:06

春らしく着飾った人たちがカフェでおしゃべりをしている。その様子にもおしゃべりをしている一人一人にも物語が有り、それを「寓話」の一言で括っていて読む人の想像を掻き立てる言葉の選び方、並べ方に無駄が無く上手です。

第53回俳三昧 7 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:56:35

中指で触るいいね春風は吹かない   ゆきこ

Re: 第53回俳三昧 7 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 22:25:39

スマホ時代と言ってもいい今、SNSのいいねをクリックしないと気づいたら、友だちもいない?みたいな嫌な風潮。
何だか生きづらいと感じます。私は人差し指は結構、酷使してるので、スマホは中指を使い文字を打ちます。いいねはたまに気が向くとまとめて無感情で打ちます。
こんな小さい画面の景色やサプライズの物にいいねなんて虚しさを感じます。こんなところには春風は来てくれない。皮肉も込め警鐘を鳴らしたい、そんな気持ちです。

Re: 第53回俳三昧 7 - 聡

2017/03/23 (Thu) 01:27:47

やっぱり、フェイスブックの事かなとおもいます。ただ、いちいち、「よみましたよ」という意味でイイねを押さなければならない、ネット社会での付き合いの煩わしさが詠まれているのかなと思います。

句中に使われた「中指」は、そういった煩わしさに対する苛立ちやアンチの立場を込めて「ファック・ユー」という、英語圏では極めて悪い刺激的な言葉のニュアンスを含んでいるのかな?と、ニヤリとしてしまいました。

春という幸せ感が一番ある季節と対比することで中指のコントラストが効いてくると思いました。

Re: 第53回俳三昧 7 - 命

2017/03/21 (Tue) 21:34:30

〝中指〟が意味深です。それで触る対象物は何かと考えさせられました。〝春風は吹かない〟は逆の発想でも良い纏め方と思いました。

Re: 第53回俳三昧 7 - はるか

2017/03/21 (Tue) 00:13:53

スマホなんでしょうね。
「吹かない」と否定することでかえって春風を意識させる手法なのかな?

Re: 第53回俳三昧 7 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:42:32

「いいね」で、スマホでクリックかなと思いましたが、
私も使うのは差し指です。
春風は吹かないがちょっと唐突な気がしました。
わざわざ吹かないと言った理由はなんでしょう。

Re: 第53回俳三昧 7 - マヒト

2017/03/17 (Fri) 13:39:02

ボクは人差し指ですかね。
とりあえずいいねしとくかという感じなのかなァ。

Re: 第53回俳三昧 7 - 洲

2017/03/14 (Tue) 12:56:51

なるほど、スマホですね。
現代版「書を捨てよ町に出よう」かな。

他に中指を使う場面を考えてみましたが、割に少ないです。

Re: 第53回俳三昧 7 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 16:57:19

由紀説の、スマホという感覚は全然気が付かなかった。もっとも私の場合、まだガラケイだから当然なんだけど。春風が吹かないって否定を、どう感じるかによって評価も違ってくるんだろうけど。中指って限定したところにも素直にそのまま受け取ってしまっていいのかなって思うな。やっぱりもう少しわかりやすい作品が好きだな。

Re: 第53回俳三昧 7 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 05:27:26

「中指で触る」をどう捉えてよいのか考えておりましが、由紀さんの評で合点がゆきました。スマホを使わない人にとっては「中指で触るいいね」が触る行為の感触として逆に春風を感じ謎めいていて色々な捉え方が出来て面白いと思いました。

Re: 第53回俳三昧 7 - 由紀

2017/03/10 (Fri) 14:10:42

情景を限定していないので、皆様がどう解釈したが気になります。

私はスマホでSNSを見ているときの様子と読みました。
「春風は吹かない」と断定する様子に、アイロニーを感じます。
ほんとうに「いいね」と思っているのかなと思ってしまいます。

第53回俳三昧 2 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:46:00

はっさくにレモン文旦もう泣かないで    洲

Re: 第53回俳三昧 2 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 21:59:15

遅くなりました。
はっさくにレモン文旦、爽やかな柑橘系ですね。
はっさくにのにはない方がリズムがいいと思いました。
はっさくレモン文旦もう泣かないで

Re: 第53回俳三昧 2 - 洲

2017/03/23 (Thu) 12:58:17

2月も中頃を過ぎると、八朔、文旦などの柑橘があちらこちらから届きます。それぞれのお家で採れたもの。レモンは1年中ありそうですが、庭木として育てている人もちらほらいて、冬から早春がシーズンです。まだまだ寒い季節ですが「もう春ですよ」と元気づけてくれるお裾分けです。
「泣かないで」はわかりづらいかなと迷いましたが。今回はこのあたりに切り上げてみました。
あの人から、この人から…と重なる事も多い様です。「また!」と悲鳴をあげてる人もいることでしょう。マーマレードにして、これまたお裾分けしあったり。ローカルで伝わりづらいですね。反省。でも、この柑橘リレーを吉明さんがキャッチして下さって大満足です。


Re: 第53回俳三昧 2 - 聡

2017/03/23 (Thu) 01:45:23

読み込まれているどの品種も、いま最先端で糖度抜群の柑橘と比べると数世代前の品種。

取り戻せない、甘酸っぱい思い出群の象徴を感じます。梶井基次郎の「檸檬」的なロマンスとか、文学の香も感じます。俳句だからもっとあっさりしてますけど。

Re: 第53回俳三昧 2 - 命

2017/03/21 (Tue) 22:11:50

すっぱい香りを「泣かないで」と言ったのはおもしろい。私はすっぱい系が苦手ですがそれは私の好みであって、柑橘系果物が悪いわけではないし、もしかしたら理由はともあれその理不尽さを悲しくて泣いているのかも知れません。

Re: 第53回俳三昧 2 - 由紀

2017/03/21 (Tue) 12:40:40

はっさくやレモンや文旦は涙に似合うと思います。
しかしなぜ似合うのかうまく説明できないまま、月末になってしまいました。
思い切り泣いた時の感覚とすっぱいものを食べた時の感覚が似ているからかな?
理由を説明できないけれど、共感できる素敵な句だと思います。

身近な果物であるためか、親しみややさしさを感じます。
吉明さんの評にもある、「香り」がそうさせるのかもしれないですね。

Re: 第53回俳三昧 2 - 吉明

2017/03/21 (Tue) 10:54:35

一読したときから好きな句でしたが、何度も読んでいるうちにこのはっさくやレモンや文旦が作者の回りにいる子供やお年寄りやご近所の方々に思えてきて、作者が如何に回りの人達に思いやりを以て暮らしているかが窺われるような句だと思いました。私には冷静な句評はあまり出来ず、何時も勝手な妄想を膨らませて楽しんでいるので、全く違っていたらご容赦下さい。

Re: 第53回俳三昧 2 - はるか

2017/03/20 (Mon) 23:54:02

酸っぱいから泣いてしまうのでしょうか?
う~ん、よくわかりませんでした。

Re: 第53回俳三昧 2 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:14:01

酸っぱくて酸っぱくてもう泣きそうです。

Re: 第53回俳三昧 2 - マヒト

2017/03/17 (Fri) 13:48:34

どうして「もう泣かないで」となるのかが分かりません。
作者の思いはなにかあるのでしょうが、これを読んだだけでは僕にはいまいちピンとこないです。

Re: 第53回俳三昧 2 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 16:32:49

さすがに商売でこれらの柑橘を扱っていた吉明説は当然の感慨なんだろうな。私の感覚には、はっさくレモン文旦という感覚はない。何でここにレモンなのかなって感じがする。私なら八朔、伊予柑、文旦になるんだけどな。まあこれはどうでもいいけど、この謎解きが楽しいのかな。

Re: 第53回俳三昧 2 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 06:44:28

昨年までの私の身の回りに沢山有ったモチーフなので、懐かしさと共に感慨深いものが有ります。冬から春に向けて出てくる柑橘類には強い香りが有りその香りが感情の琴線に触れます。「もう泣かないで」とひとこと言われただけで色々な思いが湧いてきてもう泣きそうです。

第53回俳三昧 1 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:43:47

古いドア出て知る真実白い梅    吉明

Re: Re: 第53回俳三昧 1 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 21:55:00

遅くなりました。
古いドア蹴破り真実は白梅
でもと思いました。

Re: 第53回俳三昧 1 - 吉明

2017/03/24 (Fri) 06:23:17

確かに白梅は見たのですが、それ以外は心象風景です。マンネリの行き詰まりの古いドアから出て行かなければと古いドアである自分自身を蹴破って外にでた積りになっても、そこに咲いているのは昔からある古い梅の木に咲く白い梅でした。

Re: 第53回俳三昧 1 - 聡

2017/03/23 (Thu) 01:37:49

ドアっていうのだから、古くても現代建築か、洋館なのでしょう。梅が見えたのだから庭がある、それなりの建物なのでしょう。

あるいは築年数がいつの間にか経ってしまった自宅のドアでもいいかもしれません。

ドアを開けて出ると春の陽光がまぶしく、梅もことさら白く見えた。そういう事実(実景)を詠んだのではと思います。

でも、作者の中では激しい心の動きがあって、そんな何気ないシーンでも、大音響のように心中に響く天啓のようなひらめきを感じ取ったようなイメージを受けます。

ドアを閉めて梅を見た、ただの行為が作者にとって大いなる寓意に変貌した瞬間。それを時間をかけて注意深く言葉に彫刻したような軌跡を感じた一句です。

Re: 第53回俳三昧 1 - 命

2017/03/21 (Tue) 22:17:19

古民家か博物館だろうか。見てから入るのでなく、出て見たところに〝知る真実〟が生きている気がします。足すのも引くももない、しっかりとした句だと言って良いと思います。

Re: 第53回俳三昧 1 - はるか

2017/03/20 (Mon) 23:51:01

句意をつかめなくていたのですが、洲さんのように読むと「白い梅」にフォーカスしていくように作られていることがわかります。
白い梅の美しさが際立ちますね。
ただ、伝わりにくさはやはり感じるところです。

Re: 第53回俳三昧 1 - 洲

2017/03/20 (Mon) 13:46:40

古いドアの内側にいる限り、知ることのなかった真実。
白い梅に象徴されるような、潔く美しいものが扉の外に待っていた。拝読するこちらまで勇気づけられる思いがします。

Re: 第53回俳三昧 1 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:11:30

古いドア、真実と作った方の思いはあるでしょう。本当は何かは掴めませんが、ああ、白い梅の花が咲いていると思っただろう気持は感じます。
もう一つ、ヒントがもらえたらと思いました。

Re: 第53回俳三昧 1 - マヒト

2017/03/17 (Fri) 13:44:52

梅が白いという真実という事なのでしょうか?
古いドアが暗いのでより白く感じたという感じなんですかね。

Re: 第53回俳三昧 1 - 由紀

2017/03/13 (Mon) 18:03:23

後半の「し」の畳み掛けに、切実さが出ていると思います。
梅の白さが際立ち、注視している感覚になります。
真実と白い梅なので潔白さもあるのでしょうか。

「古いドア」「真実」に作者の物語があると推察しますが、その中身が掴めませんでした。
一読者の欲としては、その物語をもう少し見たかったかなと思います。

Re: 第53回俳三昧 1 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 15:48:28

私が句作を始めたころ、一番に言われたのは「俳句とは伝えることだ」という言葉だった。最近の作品の多くは、私の作品も含めて、わかりやすさという部分にかけているところがあるように感じている。この作品ももう少しわかりやすくできるのではないかと感じている。白い梅が真実だとして古いドアでなければそう感じないのだろうか。新しいドアならばどうなのかなどと思ってしまう。このように考えてしまわないような作品のほうが好みだな。

第53回俳三昧 10 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 11:06:59

まだこの山にいたメジロ梅ヶ香みんな持って行け   命

Re: 第53回俳三昧 10 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 21:48:07

春らしい句ですね。
メジロは可愛らしい鳥ですね。梅ヶ香みんな持ってけのみんながないとスッキリする気がします。
まだこの山にいたメジロ梅ヶ香持ってけ

Re: 第53回俳三昧 10 - 洲

2017/03/26 (Sun) 15:21:13

捕獲禁止になった直前くらいだったかと思いますが、
伯母がかごに入れて飼ってました。
とても可愛かったです。
台所で水を使うと鳴くのです。
「山のせせらぎを思い出すのかしらね。」って言ってたのを思い出しました。

Re: 第53回俳三昧 10 - 命

2017/03/25 (Sat) 20:19:29

愛鳥家たちが鳥もちと囮を持って走っていた頃は、メジロもよく見ましたが、捕獲禁止となってからは、皮肉にも見かけなくなりました。今月始め、久しぶりに見た時は、嬉しかった。悪環境の中で残っていたメシロに感謝の念まででました。まだこの山にいたは、いてくれたであり、説明しすぎかと思いましたが、外せませんでした。

Re: 第53回俳三昧 10 - 聡

2017/03/21 (Tue) 00:59:00

早く咲いた梅にはメジロ、だいぶ遅めの梅には鶯の組み合わせっていうイメージを個人的に持っています。

昔は典型的な里山でメジロがいるのも当たりまえだったのが、もう里山と言えないほど開発の進んだ場所。

作者が再訪した時、思いがけなくもメジロを見かけたのかなと。その嬉しさが後半のフレーズに溢れているなと思いました。

Re: 第53回俳三昧 10 - はるか

2017/03/21 (Tue) 00:27:36

う~ん。メジロ、気にしたことなかったので、この辺にいるのかもわかんないです。ごめんなさい、共感できず。

Re: 第53回俳三昧 10 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:59:37

わりと良く見られるメジロ、そう言えば私もあまり見ていません。
メジロに会えてうれしくて、梅の香みんなあげちゃったんですね。
私のところではまだ梅も咲きません。
梅の木もあまり見ないかな。

Re: 第53回俳三昧 10 - 由紀

2017/03/15 (Wed) 12:21:03

私は山里から人が離れていく様子を想像しました。
作者が久々に山に行き、かつてのメジロと梅の風景がいまだに残っていたことに感慨を得ているのかと想像しています。
昔は人々に愛でられていた梅も、人が離れたいまはメジロしかそばにいないのでしょうか。
ならばせめて梅をメジロに託したいという願いを感じます。

評を見ていると皆様の解釈が割れていますね。
自解が気になります。

Re: 第53回俳三昧 10 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 16:03:37

山と言えるような場所とは離れたところで生まれて、暮らしているんでメジロがまだ居るとかといった感覚がない。作者はメジロに梅の香りをどこに持って行けと言っているのだろうか。こんな疑問に答えるすべがないので困っている。もう少し整理して作者の言いたい部分をあぶりだしてほしいな。

Re: 第53回俳三昧 10 - マヒト

2017/03/13 (Mon) 08:56:08

居て当たり前、あって当たり前のものが減っていく現実がありますね。

Re: 第53回俳三昧 10 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 17:23:13

自然を慈しむ作者の願いと失われてゆく自然への焦りみたいな思いも感じます。「みんな持って行け」はメジロに言っているのか誰に対して言っているのか不明です。メジロに言っているのでしたら、メジロを頭に持ってきた方が明確になると思います。

Re: 第53回俳三昧 10 - 洲

2017/03/11 (Sat) 13:26:40

メジロ減少しているのですね?皆が春の訪れを喜び、春を取り込みたい気分でありましょう。だけど、ここで作者はメジロに梅の香りすべてを捧げたいくらいのエールを送っている。…と解釈しました。

第53回俳三昧 3 - 俳三昧

2017/03/09 (Thu) 10:48:31

乾いた半月花屋の木も冷えた葉擦れ   聡

Re: 第53回俳三昧 3 - ゆきこ

2017/03/28 (Tue) 21:42:54

句評遅くなりました。
言葉の情報量が多いから、少し伝わりにくくなっているのは同感です。
花屋がなくてもいいかな?

Re: 第53回俳三昧 3 - 聡

2017/03/27 (Mon) 03:09:12

深夜の商店街の花屋。冷たい風が強い夜。煌々とした月のせいで暗い軒下にしまわれた大きな鉢の灌木がシャラシャラと乾いた葉擦れの音をたてていました。

由紀さんのいうとおり、葉擦れがあるので「木も」は余計だったかな。。。。

Re: 第53回俳三昧 3 - 命

2017/03/21 (Tue) 22:03:57

花屋の木が葉ずれする風の量を思うとき、乾いた半月が早春を教え、句全体として季を現していると思います。そうすると〝も〟は〝が〟の方が好感です。木が冷えたのなら、当然作者も冷たさを覚えたのですから。

Re: 第53回俳三昧 3 - 太公望

2017/03/21 (Tue) 21:59:56

作り過ぎと思います。作者の温もりが感じられません。

Re: 第53回俳三昧 3 - はるか

2017/03/20 (Mon) 23:58:56

盛り過ぎで伝わらない、という皆さんの評に賛成。
はんげつ、はなや、ひえた、はずれ
とH音を並べているようですが、何を狙ってのことかよくわかりませんでした。

Re: 第53回俳三昧 3 - 洲

2017/03/20 (Mon) 13:37:44

8番の句のように「の」を3つ位使うと、流れができるかもしれませんね。

Re: 第53回俳三昧 3 - 通子

2017/03/17 (Fri) 15:19:45

葉擦れがなくても分るかな。
寒々とした様子が伝わります。
花屋の木ってなんでしょう。

Re: 第53回俳三昧 3 - 田中耕司

2017/03/13 (Mon) 15:56:09

吉明説の中身が盛り過ぎで伝わりにくいというのが素直な感想かな。花屋の木も、花屋の商売ものではないのだろうかどうかも分かりにくいな。乾いた半月を見たり、感じたりしている時には花屋の営業時間ではなさそうだしな。結句の葉擦れが、本当にはずれになっちゃってるな。

Re: 第53回俳三昧 3 - マヒト

2017/03/13 (Mon) 09:00:45

ぼくもおふたりに同感です。
盛り過ぎた感じがします。

Re: 第53回俳三昧 3 - 吉明

2017/03/11 (Sat) 06:08:12

言葉を盛り込み過ぎる事により却ってこの句の伝えたい事が伝わらくなっている事は否めません。無中心論という考え方も有りますが、中心が確りする事により伝えたい事が明確になって来ると思います。

Re: 第53回俳三昧 3 - 由紀

2017/03/10 (Fri) 13:49:26

句の中に動詞と名詞が多く、作者の感動の中心がどこにあるのかつかめませんでした。
半月と葉擦れを並べて寒さや乾きを際立たせる意図があるならば、「花屋の冷えた葉擦れ」や「花屋の葉擦れも冷えた」のように「木も」が整理できるかと思いました。

乾燥して冴え冴えした夜なのでしょう。
閉店時間の暗い花屋の様子と月が、良い緊張感をもっていますね。


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