海紅俳三昧第2会場

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第79回俳三昧 2 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:26:05

ずぶずぶ沈む夢見るあめんぼう   聡

Re: 第79回俳三昧 2 - こう

2019/05/21 (Tue) 22:28:58

ただ沈むのではなく「ずぶずぶ」沈むとしたところにあめんぼうが更に際立ちます。すいすい軽やかなあめんぼうだからこそ、夢ではずぶずぶと時間をかけてゆっくり沈むのですね。あめんぼうのもつイメージを大きく飛躍させた巧みな句だと思いました。

Re: 第79回俳三昧 2 - ゆきこ

2019/05/21 (Tue) 21:00:16

そうか。あめんぼうは、水の上をスイスイですものね。
そんなあめんぼうがズブズブと水の中に入りたいと思っている?作者の願望?確か、水に油が浮いてると表面張力が減って、あめんぼうは浮かないという話思い出しました。ズブズブときれいな水の中に沈んでみたいという事ですかね?作者の眼差しの優しさを感じます。

Re: 第79回俳三昧 2 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:42:40

アメンボうってのは、水の上をスイスイ動くのにずぶずぶ沈む夢を見るのかねって思ってしまった。油断して夢なんか見てるからずぶずぶ沈んじゃうのか。まあ出世してなんになるのかなんて夢でも見て、大きな希望ってやつを実現できるように祈ってるよ。

Re: 第79回俳三昧 2 - 吉明

2019/05/16 (Thu) 07:39:13

「沈む夢見る」と読んでも、「夢見るあめんぼう」と読んでもどうしても「あめんぼう」に仮託された作者自身の姿を思い浮かべてしまいます。夢に身を委ねるロマンチストの悲哀を感じます。

Re: 第79回俳三昧 2 - はるか

2019/05/16 (Thu) 00:22:21

あめんぼうが見るとしたらまさにこういう夢でしょうね。
よく見つけたと思います。
私の悪夢は間に合わない!とか準備してないよ!とかですねえ…。

第79回俳三昧 1 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:28:48

開けっ放しの窓から何も入ってこない   秀斗

Re: 第79回俳三昧 1 - ゆきこ

2019/05/21 (Tue) 21:17:14

心象風景だと思いました。作者は、開けっ放しの窓はまささに自分の心を言っていて、何も入ってこないという空っぽの状態を言っているのだと思いました。ただそれは、虚しいのではなく、その状態を心地よく思っているように感じました。後は、インプットとアウトプットのことかな?あとは、からがないと、わかりやすいと思いました。「開けっ放しの窓何も入ってこない」

Re: 第79回俳三昧 1 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:33:33

開けっ放しの窓から何も入ってこないっていうのは、なにも出ていかないってのと同じだって言われるんだけど、その覚悟ができているのかって心配しちゃうな。ただこう言われるというのを覚えておいてほしいだけなんだけど、びっくりしてついていけないって思われちゃうと困るんでね。必ず、逆を考えるようにって言われてきてるんでこんなこと言っちゃうんだけど、悪気はないから気にしないでくださいね。耕司(しんじ)って読みます。

Re: 第79回俳三昧 1 - 吉明

2019/05/16 (Thu) 06:19:16

この句を実景を詠んだ写実の句として捉えたとしても、十分に心象的で作者の内面が浮き出ています。それは聡さんの評とは反対に「何も」が重要なキーワードになっているからです。秀斗さんの見ている景色を私も見ていたことが有り、この句に共感しています。私が見ていたものは空虚であり絶望でもあります。
この空虚や絶望の中にも僅かに立ちのぼる小さな希望の焔を見つけようとする意識をいつも抱えているからです。

Re: 第79回俳三昧 1 - はるか

2019/05/15 (Wed) 23:47:52

秀斗さん、はじめまして。
ようこそ、俳三昧へ!
歓迎いたします!

さて、私の勝手な読みかもしれませんが、窓の内側がからっぽであることを哀しんでいるように感じました。

「何も入ってこない」からは、何か価値あるものが入って来るべきである、という想いが伺えますね。
想いというよりは、願いや祈りと言ってもいいのかもしれません。

俳三昧や自由律俳句がその願いに応えるものになればいいなと思います。

句の中で否定の言葉を使うと、読み手は反射的に逆のイメージを思い浮かべます。そういう作用を計算して作ったりもします。

ここでは否定が窓の内側に向かってしまうようで、作り手の意図とは違った受け取り方を誘発しているのではないでしょうか?

初めてなのに難しい話になってしまったかな?
わからないことはどんどん聞いてください。

最近は一回評つけて終わり、みたいになっていますが、誰々さんに質問します、というのもアリですので。

Re: 第79回俳三昧 1

2019/05/15 (Wed) 22:01:22

秀斗さん、初めまして。
石川 聡(さとし)と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

一読した印象では、さびしい気持ちを詠んだのかな?と思いました。自分は心の窓を開放しているのに、なにもはいってこない、というような心の風景かなと。
勝手な読みかをしていますが、そういう気持ちを詠むっていいなと思います。

さて、ここからは短詩系の作品を作る場合の、技術的なおはなしになってまいります。

そういった技術的な観点から、個人的な見解をいいますと、秀斗さんは、一行詩を作る場合に、一番リスクの高い手法で詠んでいるとおもいました。

どんなリスクでしょうか? それは、「ああ、そうですか。。。」「それで?」と返されてしまうリスクです。

どの点でそのような反応になるリスクがたかいのか?
といいますと、これまた個人的な見解ですが、「開けっ放しの窓から何もはいってこない」という「状況、状態」を100%細かく叙述してしまっている点だと思われます。

状況状態を詠むときは、すべて言ってしまうのではなく、情報を少し「わざと」欠落させると、読者が自然にその欠落した隙間に入り込んで想像の翼を働かせる余地が生まれると思うのです。

たとえば、今回の場合ですと、「何も」を欠落させるとします。

開けっ放しの窓から入ってこない


となると、読む方は、「何が」入ってこないんだろう?と意識のうえで立ち止まることができます。

匂い、光、音、動物、虫、好きな人の顔、近所のおばあさん、などなど。。。

そういう、技術の意識的働かせ方によって、詩情というものが生まれる(生み出す)のだと個人的にはおもうのです。

たいへん長くなってしまいましたが、歓迎の気持ちを込めて一生懸命読ませていただきました♪



第79回俳三昧 4 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:21:46

垣からはぐれた一輪紅くあいつもそうだった   こう

Re: 第79回俳三昧 4 - ゆきこ

2019/05/20 (Mon) 22:05:00

作者の思いが、伝わりました。「垣からはぐれたあいつ」、作者の親しかった人を紅い一輪の花から、思い出し懐かしんでいるのかな?と思いました。
紅い花は薔薇でしょうか?あえて薔薇と言わず、「一輪紅く」と言っているので、もっと違う花かなとも
感じます。句が少し長いかなと思ったのですが、「はぐれた」を「垣の外」とか、「垣からはぐれた」を「はぐれた」だけにすると、どうでしょうか?

Re: 第79回俳三昧 4 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:17:58

学生時代の仲間にそんな奴がいたのかな。あいつもそうだったという言い方からそんな風に思ったんだけど、そんな奴が意外といつまでも気になっている。そんなことはよくあるんだけど、決していい思い出でもなさそうだ。この一輪は、バラだろうななんて勝手に決めてるんだけど。

Re: 第79回俳三昧 4 - 吉明

2019/05/18 (Sat) 06:11:21

物語を語っているような静かな語り口がこの句のストーリーに読み手を誘っている様です。それ故に映像としては薄まり鮮明さに欠けてしまったようです。映像で物語を語るのか、物語から映像を浮かび上がらせるのかもう一歩の推敲が次の飛躍になるのではないでしょうか。

Re: 第79回俳三昧 4 - はるか

2019/05/16 (Thu) 00:17:18

何とな~くですけど、作りに迷いを感じます。

「あいつもそうだった」から始めてもいいのではないかと思いました。
一輪紅く→あいつ
の流れがそれほど効果を生んでいない気がします。
あいつ→一輪紅く
のほうが鮮明な印象になると思います。
いかがでしょうか。

Re: 第79回俳三昧 4

2019/05/14 (Tue) 23:05:07

一瞬、尾崎豊の詩の世界を思い浮かべました。

そのあと、「あいつ」の紅さというものは、尾崎豊の甘ったれた青い叫びとちがっているのかなと思いました。

もっと自立した、早く大人になりすぎた者の、致し方ないはぐれかただったのかも?と妄想読みをしました。

妄想をふくらませることのできる、この句の懐の深さを感じ楽しませていただきました。

第79回俳三昧 8 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 17:49:16

思い出話しどの顔も優しい花びら   ゆきこ

Re: 第79回俳三昧 8 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:23:41

私は皆のように良き思い出とは思えないんだな。それこそ、懐かしい仲間との思い出話に花が咲いてるようにふるまっているんだけど、早く終わらねえかななんて思っているやつも意外と多いのが普通でね。ここまで丁寧に言われるとそんな風に考えちゃうんだ。素直じゃないからね。

Re: 第79回俳三昧 8 - はるか

2019/05/15 (Wed) 23:54:35

花に照り映える優しい空間が立ち上がって来るようです。
花のもとでは優しい思い出だけが訪れるのかもしれません。

Re: 第79回俳三昧 8 - 吉明

2019/05/15 (Wed) 14:57:43

現実から少し距離を置くことにより、心が潤ってゆく様子が「どの顔も優しい花びら」で見事に描写され、描写を超えた美しい表現になっています。自然と心に響いてくる句です。

Re: 第79回俳三昧 8

2019/05/14 (Tue) 22:48:35

癒される句ですね。

どの顔も優しい花びらの措辞から、思い出話がよい思い出だという事がほのぼのと伝わってきます。
どの顔も優しい
優しい花びら
どの顔も花びら
と読むことのできる重層性があります。
意味同士が響きあって、懐の深さを醸し出していると思いました♪

第79回俳三昧 7 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:15:39

いっせいに運河に躑躅うたいだす   吉明

Re: 第79回俳三昧 7 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:09:37

この作品も、”に”が問題になっているようだな。以前来空が”てにをは”に迷ったら全部取ってしまって見直せと言っていたけど、こういう作品を見せられると、さすが来空って言いたくなるよな。これはどうでもいいんだけれど、リズムが良すぎるってのも、どっかで躓いてくれなんて思っちゃうんだな。

Re: 第79回俳三昧 7 - ゆきこ

2019/05/18 (Sat) 21:21:40

いっせいにがなくてもいいと思いました。いっせいにがあることで運河の躑躅の映像がぼやけてしまう気がしました。「運河に躑躅うたいだす」だと、明確に映像が浮かびます。

Re: 第79回俳三昧 7 - はるか

2019/05/15 (Wed) 23:16:37

私は「に」×2回が気になりました。
一回目の「に」はいいのですが、二回目の「に」は何か他にないだろうか、と。
「を」などどうでしょうか。

聡評の「体言止めのほうが収まりが良い」と感じる理由は、音数が定型であるためではないかと思いました。

五七五のリズムであるために、「うたいだす」の終わりに不安定さを感じてしまうのではないでしょうか。

情景は大きくて明るく美しく、五月特有の気分が良く出ていると思います。

どういう結論が出るか、楽しみです。

Re: 第79回俳三昧 7

2019/05/14 (Tue) 22:38:24

第一印象からの直感的コメントですが、なぜか今回の句は、運河か、躑躅で体言止めにするほうが収まりが良いように感じました。

いっせいに躑躅うたいだす運河
いっせいに運河にうたいだす躑躅

みたいな感じです。

第79回俳三昧 6 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:17:13

天の花か白躑躅光っている   はるか

Re: 第79回俳三昧 6 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 15:00:35

先月の私の作品への句評で、作者はひこばえの花だけのいっくにしたらどうなるのかなんて言ってたけど。この作品の天の花と白躑躅が同じものなのか、別の物なのかって興味の方が出しゃばって来るんで困るよな。定形の句会へ出るとこんな難しい漢字を使ってどうだって顔してるやつがいるんだよな。作者がそうではないと思っているけど。

Re: 第79回俳三昧 6 - ゆきこ

2019/05/18 (Sat) 21:51:41

躑躅ってすごい漢字ですね。その躑躅が真ん中にあり、白躑躅が前半の天の花に対して重く感じました。
「天の花か白つつじ光っている」
または、かを取って「白躑躅光っている天の花」
天の花は、まさに白躑躅の感じで変えない方がいいと思いました。

Re: 第79回俳三昧 6 - 吉明

2019/05/16 (Thu) 08:42:14

「天の花」が大上段の構えに思え、それを受ける為に漢字の「躑躅」を選んだように思えます。ガッチリ完成している句であるが故に、壊してみたくもなります。作者の意図とは変わってしまいますが、「天の花」を具体的に言い換える事は可能でしょうか。

Re: 第79回俳三昧 6

2019/05/14 (Tue) 23:10:51

自分は漢字の多用が好きなんだけれども、今回の場合は、躑躅の画数が多すぎて句姿として重すぎるんじゃないかなぁ。そこだけがちょっときになりました。

第79回俳三昧 5 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:19:04

やるせない日にいちりん薔薇の家   由紀

Re: 第79回俳三昧 5 - 田中耕司

2019/05/20 (Mon) 14:37:40

まず今月の作品にこの作品の薔薇とか躑躅って難しい漢字が使われているの驚いている。それはともかく、皆が言っる”に”なのだが "い段"の音が5文字も続いているところの方が気になっているように感じている。"い段”というのは口が横に広がっている発音なので少しきつい感じを与えてしまう。作者はそんなつもりで使ったわけではなさそうだが、少し注意をはらってもよかったのではと思っている。

Re: 第79回俳三昧 5 - ゆきこ

2019/05/18 (Sat) 22:06:53

やるせない日が、どんな日なのか?案外、悲壮な感じはなく、日常の中の無機質な日を言い表したように思いました。やるせない日と一日を限定するなら「に」はあってもいいのでは?と思いました。後半の「いちりん薔薇の家」が、「やるせない日」と少しずれを感じました。
「いちりん」を抜くと前半の「やるせない日」が活きてくるように感じました。「やるせない日に薔薇の家」

Re: 第79回俳三昧 5 - 吉明

2019/05/16 (Thu) 08:10:41

やるせなく通り過ぎてゆく無常感が感じられます。流れゆく日々、通りすがりの薔薇の家、その印象は「に」がそう思わせるのではないでしょうか。「に」をとることにより句が締り余韻が生まれますが、立ち止まった印象になります。

Re: 第79回俳三昧 5 - はるか

2019/05/16 (Thu) 00:09:19

私も「に」はなくても、と思いました。
一輪の薔薇に癒される、と読みました。
一輪でも花があると気持ちが違いますよね。

それともご近所さんで薔薇の庭があるのかしら?
よそ様の庭まで楽しんでいる私です。

Re: 第79回俳三昧 5

2019/05/14 (Tue) 23:22:39

助詞の「に」は絶対に必要なのでしょうか?

一読、第一印象としては、「やるせない日」と「いちりん薔薇の家」が助詞によってつなげられていない方が、イメージの余白をひろげられるのでは?と感じたからです。あくまでも好みなのですが。

その好みの具体的な読みとしては、

やるせない日だけどいちりんの薔薇に癒された。

やるせなさ自体が薔薇いちりんとして在る。

みたいにいろいろ読める、余白感とでもいうのでしょうか。







第79回俳三昧 3 - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:24:29

ショウブはみずもの水なきところにかきつばた   耕司

Re: 第79回俳三昧 3 - ゆきこ

2019/05/18 (Sat) 21:33:02

ショウブがカタカナが違和感を感じました。しょうぶがひらがなだとどうと感じました。あと、水なきところににも硬く感じました。そういえば、菖蒲と杜若とアヤメの違いがわかりませんでした。ググってみました。
しょうぶはみずもの水なきところかきつばた

Re: 第79回俳三昧 3 - 吉明

2019/05/18 (Sat) 06:42:19

作者は日々、様々な植物を観察し多くの言葉を自在に散りばめます。言葉はその意味から解放され、まるでブレスのような自然で心地よい音律が生まれます。何も考えずに口ずさみたくなる句です。

Re: 第79回俳三昧 3 - はるか

2019/05/16 (Thu) 00:02:34

菖蒲と杜若の見分け方でしょうか?
菖蒲に勝負をかけて、とてもオシャレにまとまっていると思います。
今度からこの句を覚えておいて、見分けようっと。

Re: 第79回俳三昧 3

2019/05/15 (Wed) 21:34:13

下町のおしゃべりのようなわかりやすさと軽快な句の調べ。

それと五月の気候を思わせるショウブとかきつばたのさわやかさがリンクしている感じです。

第79回俳三昧のお知らせ - 俳三昧

2019/05/12 (Sun) 07:37:22

本日、みなさまの投句を公開いたしました。
誤字、脱字がある場合は、お手数ですがお知らせください。

今回より三重県松坂市にお住いの河内秀斗さんが参加されました。皆様どうぞ宜しくお願いいたします。

第79回俳三昧のおしらせ - 俳三昧

2019/05/01 (Wed) 05:54:26

俳三昧のメンバーの皆さま
冷たい雨の降る令和の幕開けとなりました。
五月俳三昧のお知らせを致します。

投句締切:10日(金)
投句宛先:メールにてお知らせしたアドレス
吉明宛に一句お送りください。

その後のスケジュールは以下の通りです。
~22日(水)句評
23日(木)~29日(水)までに自解・意見交換・纏め

皆様の投句をお待ちしております。
私からのメールが届いていない方は、恐れいいりますが、ご一報下さい。


*俳三昧は自由律俳句結社 海紅同人による句会です。
同人以外の方の書き込みはご遠慮くださいますようお願いいたします。


第78回俳三昧02 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:13:52

ひこばえにも花さあ花見だ   耕司

Re: 第78回俳三昧02 - 田中耕司

2019/04/29 (Mon) 08:04:43

私の暮らしている近くに、東横線が地下鉄になってその跡地に遊歩道が作られた。そこの近くに街路樹として桜が育てられている一角がある。とてもよく手入れされていて、ひこばえが出ている桜があった。そのひこばえに小さな花が付き、満開の花の中で存在感を出していた。私の座右の銘としている、根岸栄一郎氏の一句を思い出しました。その一句、「螺鈿の巧緻春日憶ふ無名の先人」と言う一句です。わたしは、この一句の無名の先人でありたいとこの一句を書いていただいた時から思っています。句作を続けているとこの一句に込められた想いを忘れてしまいそうになる時があります。その時この一句を思い出し、戒めとしているのです。

Re: 第78回俳三昧02 - ゆきこ

2019/04/28 (Sun) 13:50:34

ひこばえという言葉、綺麗ですね。しんじさんの植物対する着眼点の細やかさは、感心してしまいます。
明るい気持ちになれる句です。

Re: 第78回俳三昧02 - こう

2019/04/26 (Fri) 22:47:03

耕司さんはよく「同じ道でも毎日観察していれば必ず違いがある」と仰います。こういう句を見ると本当にそのとおりだなぁと感心してしまいます。まさに実践の句!私もそういう目線で生活するよう心がけたいです。

Re: 第78回俳三昧02 - はるか

2019/04/26 (Fri) 19:27:13

ひこばえに注目する、その着想が新鮮ですね。
ひこばえから全体像への転換も決まっていると思います。
ひこばえの花のみで句にしたらどうなったのかな?という興味が湧きました。

Re: 第78回俳三昧02 - 吉明

2019/04/21 (Sun) 05:31:54

ひこばえに着目する細やかな観察眼に対して、自分を解放するかのような「さあ花見だ」に大らかな人間性が良く出ている様に思います。

Re: 第78回俳三昧02 - すすむ

2019/04/20 (Sat) 09:14:04

みんなが桜を見上げている中、あえてひこばえに注目する諧謔なおかしみを感じます。

Re: 第78回俳三昧02 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 02:19:10

「にも」ということは木の全体も花盛りですね。
大きな高いところまでの花と対比されることで、小さな花の姿がより近しく感じられます。
また、全体でなくひこばえに目を向けるところにおかしみもあると思いました。

第78回俳三昧03 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:15:20

和む春光合成は平凡な命令   すすむ

Re: 第78回俳三昧03 - すすむ

2019/04/29 (Mon) 00:35:22

こうさんと同じく自分も時事句が好きではないのですが、改元の波に負け作ってみようと思いました。以前、由紀さんが馬場元子死去をそれと分からないように句にしたものに衝撃を受けたので、それを真似てみた次第です。ただすぐ見抜かれてしまうのは本意ではなく、言葉が詩情を超えていないせいだと思うので、定期的に取り組んで精進したいと思います。

Re: 第78回俳三昧03 - ゆきこ

2019/04/28 (Sun) 14:39:04

一読した時は、平成と令和が隠れていたなんて気づかなかったです。閃きいいですね。和む春光合成につながってしまうのが残念に感じました。和む春の光合成だと長くなっちゃいますね、光合成をコウゴウセイだとどうなるか?でも隠れている感なくなりますね。

Re: 第78回俳三昧03 - はるか

2019/04/26 (Fri) 19:36:39

令和句はとても詠む勇気は持てなかったです。
ありがちな句があふれそうな予感がして。
ここまでできればお見事と言うほか無いですね!
ちゃんと詩情を感じることができます。

Re: 第78回俳三昧03 - こう

2019/04/26 (Fri) 15:58:47

個人的に時事句はあまり好きではない方ですが、改元はもはや歴史的な出来事ですよね。私も改元の句を試みていますが難しいです。どうも「狙った感」が出てしまって・・・。本句は一見令和を詠んでいるように見えますが、本質、というか句の軸はあくまで「春」にあると思いました。春を詠む際のエッセンスとして「従」として令和があるという関係性に好感が持てますし、大変勉強になりました。

Re: 第78回俳三昧03 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:19:02

まだ存命の天皇の交代で新しい年号が発表された、このように新しい年号を一句に仕上げられる作者の句作に対する姿勢をうらやましく思う。結句の命令が少し硬い感じがしている。

Re: 第78回俳三昧03 - 吉明

2019/04/21 (Sun) 05:44:09

タイムリーな時事句、積極的なチャレンジに意欲を感じます。こういう句の場合、それと分かった方が良いのか、それと分からない位まで練り上げえた方が良いのか、私個人としては、それと気付かず読んでしまう句を望みます。

Re: 第78回俳三昧03 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 02:14:14

平成と令和が句に入っていますね!
人間は改元で騒いでいますが、植物は黙々と光合成を繰り返しているのだとも思いました。

第78回俳三昧05 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:19:26

希望の臭い嗅ぐ新しいノート   ゆきこ

Re: 第78回俳三昧05 - ゆきこ

2019/04/28 (Sun) 19:37:36

句評ありがとうございました。
新しいノート、中学高校のころ、4月の新学期に買いに
行きました。お気に入りのノートを探したものでした。
そして、初めて使う時のワクワク感、紙の臭いが気持ちまで新しくしてくれました。においは、匂いでなく臭いだと思います。臭いは、嗅覚をイメージしているので、匂いでなく臭いです。クンクンと犬のように嗅ぐ感じです。ダブルで臭ですが、嗅ぐもこのままでいきます。

Re: 第78回俳三昧05 - はるか

2019/04/26 (Fri) 19:58:33

新しい紙のにおい、私も好きです。
「嗅ぐ」はやはりリアルな実体験として出て来た言葉なのだろうと思います。

ただ、「臭い」と「嗅ぐ」は重なるので、どちらかに絞ったほうがすっきりするのでは。
また、「臭い」とすると、どうしても悪臭をイメージするので、そこも損かなと思います。

希望のにおいの新しいノート
希望を嗅ぐ新しいノート

または語順を換えて

新しいノート希望を嗅ぐ

などはどうでしょうか。

Re: 第78回俳三昧05 - こう

2019/04/26 (Fri) 16:19:33

耕司さんの「希望と言った言葉の明るさが少し薄れた」という指摘はその通りだと思いました。一方で私は希望が概念ではなく、リアルな実体として作者の手の中に存在しているような気がします。とすれば「臭い」という言葉は作者にとっては外せないだろうと思います(「匂い」だとどこか鼻との距離を感じてしまいますので)。

Re: 第78回俳三昧05 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:13:53

新学期を迎えた新しいノートのにおいにこの字を当てるのは私には思い浮かばなかった。皆は抵抗なく受け止めているようだが私には少し抵抗を感じた。これが年のせいなのどうかは解らないのだが、希望と言った言葉の明るさが少し薄れたように感じてしまった。

Re: 第78回俳三昧05 - すすむ

2019/04/22 (Mon) 21:29:33

確かに「嗅ぐ」という動詞が強く効いていると思います。あの香りを「匂い」ではなく「臭い」とする事でファンタジーではない現実感が漂う気がしました。

Re: 第78回俳三昧05 - 吉明

2019/04/18 (Thu) 06:37:41

新しいノートは希望の臭いがするのですね、誰もが忘れてしまう感覚を思い出させてもらいました。抽象的にならず具体的に感じられるのは「嗅ぐ」が有るからです。句作の原点を思いました。

Re: 第78回俳三昧05 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 20:33:19

「匂い」でなく「臭い」なのがリアルで良いですね。
新しいノートを手に思いを馳せている新学期の一幕が浮かびました。臭いを噛み締めるほどだから抱き締めているのかも。

第78回俳三昧07 - 俳三昧

2019/04/15 (Mon) 17:11:20

芽吹く 空へほころんでゆく   はるか

Re: 第78回俳三昧07 - はるか

2019/04/28 (Sun) 14:57:33

庭のナナカマドを詠みました。
一字空けは「芽吹く空」と読んで欲しくなかったため。

「、」「。」一字空けは、できるだけ使わない、使う時は必要があり、有効であるときに限る、と決めてずっとやってきました。
ところが、最近読んでいる現代短歌では、とても自由に使っています。
( )書きで会話や内心の声を表現する、なんてことも当たり前になっているようです。

それで、何だかこの自分で決めた掟が馬鹿らしくなってきてしまったのです。
もっと自分の心や呼吸に正直になってもいいのかな、という気がしています。

Re: 第78回俳三昧07 - ゆきこ

2019/04/27 (Sat) 18:45:13

綺麗な光景とゆったりした空気を感じます。一字空けでなくても良いと思います。

Re: 第78回俳三昧07 - すすむ

2019/04/27 (Sat) 00:09:21

一字あけが深呼吸という読みはなるほどた思いました。ただ「芽吹く空へ」と繋げ、敢えて切れを曖昧に読ませても面白いと思いました。

Re: 第78回俳三昧07 - こう

2019/04/26 (Fri) 15:47:56

一字空けが効いていると思います。「芽吹く 空へ」、この視点の移動が見事です。上へ上へとほころぶ様子が自然と心に入ってきます。まさに春という感じで好きです。

Re: 第78回俳三昧07 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:30:04

この作品についていろいろ言わなくてもいいのではないかと思っている。春と言わなくても春がそこに見えているし、春を感じている。一字あけも成功していると言っていいのだあと思う。このような簡潔で、わかりやすい作品が私にはちょうどいいなって感じがしている。

Re: 第78回俳三昧07 - 吉明

2019/04/18 (Thu) 17:07:01

それぞれの枝にはち切れんばかりに膨らんだ芽を付け、空いっぱいに広がってゆく、読む人の誰もが容易に光景を思い浮かべることの出来る完成度の高い描写が見事だと思います。

Re: 第78回俳三昧07 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 03:18:55

一字明けが、切れの役割と深呼吸の役割を果たしていると思いました。
空は晴れているのでしょうか。ほころんだ芽が太陽に透かされる絵が浮かびました。

第78回俳三昧01 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:11:27

フルートソナタ傷だらけになって散るコブシ   吉明

Re: 第78回俳三昧01 - 吉明

2019/04/28 (Sun) 05:39:57

毎月限られたメンバーによる俳三昧、各人の句評には、それぞれ読み方に特徴が有り面白いです。意味を捉え分析し把握してゆく人、大まかなイメージを思い浮かべ感覚で捉える人、自分の人生に照らし合わせ、自分の経験から推察する人、様々な句評が有り、参考になります。

真っ白に輝いていた辛夷も散り際には錆びたような色になり傷だらけになった感じと、自分が好きでよく聞いているレコード(モーツアルトのフルートソナタ)が聞くに堪えない程傷だらけになってしまった事とを重ね合わせてみましたが、ゆきこ評の通り曖昧でした。
辛夷散る傷だらけのフルートソナタ
ここからが、この句のスタートだと思います。
再度挑戦します。

Re: 第78回俳三昧0 - ゆきこ

2019/04/27 (Sat) 00:28:55

フルートソナタが曖昧だと思いました。
後半は、いいと思います。


Re: 第78回俳三昧01 - はるか

2019/04/26 (Fri) 19:19:41

「になって」が少し冗長に感じられるように思います。
傷だらけのコブシ散る
とかではどうでしょうか。
フルートソナタのやわらかい感じが損なわれるかもしれませんが。

Re: 第78回俳三昧01 - こう

2019/04/26 (Fri) 16:42:13

冒頭の「フルートソナタ」が効いていて叙情的な景が浮かびました。コブシの生命的な動を感じます。一方で「傷だらけになって」の文字数が少し多く感じました。間延びしてしまったような。

Re: 第78回俳三昧01 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:06:45

すすむ説の説明くさいは私も感じた。傷だらけになって散るというのは辛夷が錆色になってしまっている様子なのかな。辛夷の白い花は純な風情を感じさせるのだが、あえて散り際の様子をこのようにとらえている。それをフルートソナタと言ってほんの少しやわらげている。作者の春とか花とかに対する気持ちの変化を感じている。

Re: 第78回俳三昧01 - すすむ

2019/04/22 (Mon) 21:33:36

音楽と風景の掛け合わせが見事だと思います。「傷だらけになって散る」は少し説明くさい気もしました。

Re: 第78回俳三昧01 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 20:26:10

肉厚な花弁である分、コブシの傷は目立つと思いました。
花弁の傷つく姿と生きてゆく人間の姿も重なります。
時期的なこともあり卒業式の校庭が浮かびました。

第78回俳三昧04 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:17:47

さちうすく四月ロッカーにコートひとつ   由紀

Re: 第78回俳三昧04 - ゆきこ

2019/04/27 (Sat) 18:41:13

さちうすくが面白いです。最後のひとつも効いてきます。四月ロッカーつながるので四月のロッカーにするとどうでしょうか?コートの擬人化も際立つ気がします。

Re: 第78回俳三昧04 - すすむ

2019/04/27 (Sat) 00:14:51

春の薄手のコートと、幸薄くが意味の上で韻を踏んでいるようで面白いです。一緒にいた人の喪失か、時の流れとともにお役御免になる寂しさを詠んでるように取りましたが、もう少し状況が分かりたい気がします。

Re: 第78回俳三昧04 - はるか

2019/04/26 (Fri) 19:47:28

「さちうすく」がずっとわからなかったのですが…。

「コートひとつ」から、3月までは複数コートがかかっていたはず、そこから「さちうすく」ない人がいた、と推測。
よって、同僚が寿退社したのかしら、と読みました。

読み手が謎解きに集中してしまうところがちょっと損では?と思います。

Re: 第78回俳三昧04 - こう

2019/04/26 (Fri) 15:44:39

余韻たっぷりな「ひとつ」が好きです。4月には幸福で穏やかなイメージがあるので、やはり他の月では駄目だろうと思います。個人的には「さちうすく」までは言わなくても句意は通ずるかなとは思いました。「さちうすく」の説明で俳句っぽくなってしまった気がしました。

Re: 第78回俳三昧04 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:35:11

本来四月ってのは、明るく新しい希望に満ちた時期だと思うのだが、さちうすくなどと言って人を惑わせてどうするつもりなんだよって言っとくよ。こういわれたコートも迷惑だって言ってるように感じたよ。この裏側にあるものに読みが回らなくなってしまっている自分をはっきり感じさせられた。

Re: 第78回俳三昧04 - 吉明

2019/04/18 (Thu) 06:17:08

作者の生活に密着したリアリティーの強い句です。「さちうすく」が、作者自身のことではないことを祈りますが、例え自身の事であっても、それを俯瞰できる眼差しは詩人の眼差しです。翳を纏った四月の切なさにあふれています。

第78回俳三昧06 - 俳三昧

2019/04/14 (Sun) 00:20:35

イルカのシール春のお手紙   こう

Re: 第78回俳三昧06 - ゆきこ

2019/04/27 (Sat) 00:34:07

イルカは夏のイメージですが、イルカのシルエットや光は春の感じです。

Re: 第78回俳三昧06 - はるか

2019/04/26 (Fri) 20:04:55

ほのぼのしちゃいますねぇ。
どこにもそうとは書いていないのに子供の手紙であることが良くわかります。
「イルカ」が頭にあるのに、春の明るい気分に満ちています。

Re: 第78回俳三昧06 - 田中耕司

2019/04/24 (Wed) 12:26:07

姪の娘が初めて字を習って私の所に手紙をくれた時のことを思い出した。子供はシールをどこにでも貼りたがる。それはちっともいやではなく、ほほえましく思うのだが、なんとなく邪魔くさいなと感じるのも事実でどう対処すればいいのかって思ってしまう。これは作者の実際の経験から作られたものだと思うのだが、こういうのはフィクションでもいいのだろうと思う。

Re: 第78回俳三昧06 - すすむ

2019/04/20 (Sat) 09:10:45

イルカの持つ夏のイメージと春とのギャップにどこか幼いかわいらしさを感じました。

Re: 第78回俳三昧06 - 吉明

2019/04/19 (Fri) 06:38:04

幼い春の気持ちになって書いた手紙というよりは、幼い子から送られてきた春の手紙として読みました。イルカのシールが楽しさを際立たせています。

Re: 第78回俳三昧06 - 由紀

2019/04/17 (Wed) 20:30:35

夏のイルカは現実的で、春のイルカはファンシーだと読んでいて思いました。
いつ誰が誰にどんな形式(封筒・メモ書きなど)で送ったか解釈が分かれるところだと思いますが、イルカのシールがメッセージのひとつであることは共有できる魅力かと思います。

「第22回自由律泊フォーラム」投句依頼 - 太公望

2019/04/04 (Thu) 15:34:43

投句締め切りは10日です。今回のプロデュースは白ゆり句会ですが、棚橋麗未さんの助っ人としてさいこうこう君が助力します。海紅の若手は自由律界からも注目されています。投句をお願い致します。題詠句「時代」と雑詠句の合計二句ですのでよろしくお願い致します。

第78回俳三昧 - こう

2019/04/01 (Mon) 22:10:55

俳三昧メンバーの皆様

お疲れ様です。
4月俳三昧のお知らせをいたします。

投句締切:4月11日(木)
投句宛先:
こう宛てに一句お送り下さい。

その後のスケジュールは以下の通りです。
~26日(金) 句評
27日(土)~ 自解・意見交換
30日(火) まとめ

新元号も発表され、桜も満開です。
気持ちも新たに新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

第77回俳三昧02 - 俳三昧

2019/03/11 (Mon) 08:34:50

とりあえず食べるかりんとう硬い  マヒト

Re: 第77回俳三昧02 - マヒト

2019/03/29 (Fri) 11:50:43

子供の頃に母がおやつでかりんとうをよく買ってました。
たぶん安かったからだと思います。
子供のボクはかりんとうが好きではなかったんですが、なにもなくて、それを食べたわけです。

最近、たまたま家にあったかりんとうを食べたのです。
他になにもなくて。

それでいろいろと思い出すことがありました。

Re: 第77回俳三昧02 - ゆきこ

2019/03/27 (Wed) 21:42:04

かりんとうは硬いのに、句は柔らかく感じます。
前半のとりあえず食べるか、何も起こりそうもない退屈な1日を表現していて、春の1日を感じれます。
かりんとうは、春の季語ですか?

Re: 第77回俳三昧02 - 由紀

2019/03/26 (Tue) 08:57:37

おおらかな優しさを感じました。
手持ち無沙汰なのか出されたのか、かりんとうを受け入れ、それが硬いけどそれはそれでよし、と読みました。
「とりあえず」の「とり」以外の頭韻が揃っていることで、出だしのインパクトがあると思いました。

Re: 第77回俳三昧02 - 田中耕司

2019/03/26 (Tue) 08:17:15

とりあえずって言ってるのは、何か他のものがなかったんだろうな。かりんとうってのも、ピンキリでほんとうにうまいのは値段も高いけど味もすごいんだよな。このかりんとうは、硬いと言っているのでそれほど高級なものではなさそうだ。それはともかく、普段の生活の中で、ちょっとあいた時間をどう過ごしているのかを問われているのかもしれないなって思った。

Re: 第77回俳三昧02 - こう

2019/03/23 (Sat) 13:57:06

とりあえずそこにあった食べられる物を食べたら思いの外硬かった、それだけの話なんですが妙に印象に残ります。脱力系の今っぽい句だと思いました。

Re: 第77回俳三昧02 - 吉明

2019/03/21 (Thu) 17:47:48

腹が減ったけど他に食べるものが無いから其処に有ったかりんとうを食べたけど、ちょっと硬いなと言うボヤキが聞こえます。難しいことは言えないけど、な~んか面白いんです。

Re: 第77回俳三昧02 - はるか

2019/03/21 (Thu) 17:15:44

「とりあえず」ということは、そんなに好きでもないのでしょう。
すすめられて流れで食べる羽目になった感じです。
硬い。食べ切るのは辛いが残すのもためらわれる。
そんなビミョーな心情と情景がありありと想像されます。
言葉選びは上手くいったなと思いました。

だからって、うん、これ読むほうもビミョーな気持ちに。
ビミョーな気分を共有したいってこと?
ごめん、別にいらないんだけど。

余談ですが、当地には硬くて美味しい評判のかりんとうがございますよ。


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