海紅俳三昧会場
2025年6月俳三昧のおしらせ - 俳三昧 URL
2025/06/08 (Sun) 19:02:47
こちらは自由律俳句結社「海紅」同人専用のネット句会です。
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2025年6月俳三昧
投句締切 6月15日(日)
その後のスケジュール
6/25までに句評(感想など)
6/26~30 自解・意見交換
今月もよろしくお願いいたします。
薔薇は・・・の句 - 千栄子
2025/06/03 (Tue) 11:43:53
俳句の文字を漢字にしようかどうしようかと、いつも迷います。私は漢字で書けますといったように、何でも漢字にして表現する方もいらっしゃいますが「この句にはひらがなかな」と一考することが大切と思っています。「見た目も大事よ」と師も教えたいたと、この頃つくづく実感します。俳句って奥が深いですね
2025年5月俳三昧 02 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:18:12
やっと立ってるような空だった 晴正
Re: 2025年5月俳三昧 02 - 晴正
2025/06/02 (Mon) 17:59:21
何かしんどいなあ、悲しいなあという時見上げてみれば空もうなだれているようでした。青空でも雨でも曇りでも空は空ですが擬人化してみました。頭を上げて空を眺めている自分がいることが大事なのではないかなと思いました。
Re: 2025年5月俳三昧 02 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:31:10
ここはきちっと「立っているような」ときちっとした佇まいにしたいです。
Re: 2025年5月俳三昧 02 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 12:01:19
暗くて雨が降り出しそうな空でしょうか。
「だった」なので句にした時はその状態ではなくなっていたのでしょうか。
わかるようでわからない句だと思いましたが雰囲気的に魅力を感じます。
Re: 2025年5月俳三昧 02 - 通子
2025/05/21 (Wed) 09:40:36
立てなくなるような出来事があったのでしょうか。
やっと立てるような空とは、きっとっ爽やかな青空と想像しますが、
特別に何も起こらなくても、日常のの生活の中でも、晴れわたった青い空には引き込まれるような気持になり、元気をもらえます。。
2025年5月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:16:49
暑いわけだよ三社祭のおしらせ 幸三
Re: 2025年5月俳三昧 01 - 幸三 URL
2025/06/01 (Sun) 20:15:30
5月にしては暑い日に近所を歩いていましたら三社祭のポスターが目に入り、お祭りを楽しみに生きている人々の熱気のせいで気温が上がったように思えてきました。
Re: 2025年5月俳三昧 01 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:42:12
近年は三社祭も入れ墨姿がやけに目立って、伝統行事として?となっているようです。見る側だけでなく、神輿の担ぎ手がいなくなっているのが原因ですから、阿波踊りのように参加型にしていかないと難しいでしょうね。
句としては夏の始まりは三社祭からと言いますからタイムリーと思います。
Re: 2025年5月俳三昧 01 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:03:10
祭りの中でも「熱い」三社祭。「暑い」と「熱い」を掛け合わせて熱気を感じさせます。
2025年5月俳三昧 04 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:21:34
垣根を飛び出た目立ちたがりの紅い薔薇 通子
Re: 2025年5月俳三昧 04 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:34:46
確かに「飛び出した」は言い過ぎですね。「垣根から」でいいと思います。
Re: 2025年5月俳三昧 04 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 11:55:53
たしかにそのような状態の花を見ることがありますが、目立ちたがり屋さんだったのですね。
バラの花に寄り添っている優しい感じがします。
「飛び出た」が少し説明的なのではないかとも思えます。
Re: 2025年5月俳三昧 04 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:08:57
歩いていて見つけたのでしょうか?それともご自宅?外に飛び出している植物は時々見かけますね。紅い薔薇という「豪華」な姿。今日はちょっといいことがあるかなあという雰囲気を感じさせられました。
2025年5月俳三昧 03 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:20:01
竹の子やってこない電話を待つ日々 千栄子
Re: 2025年5月俳三昧 03 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:16:04
自分の欲望を竹の子に背負わせた、ずるいずるい、ここが味噌ですね。
Re: 2025年5月俳三昧 03 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 12:05:27
タケノコだけでなく、いつもそれを送ってくれる人からの連絡を待っている様子を想像します。
心配だからと電話するのはタケノコを催促するようで悪いから……といった感じでしょうか。
Re: 2025年5月俳三昧 03 - 通子
2025/05/21 (Wed) 09:48:18
羨ましい句です。きっと毎年彫りたての筍が千栄子さん宅に届くんですね。
今年は不作だったのでしょうか、筍ご飯を作りたく新筍を探しましたが、スーパーではほとんど見かけませんでした。
届いた筍でどんな料理を作られたか知りたいくらいです。
Re: 2025年5月俳三昧 03 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:04:52
「まだかなあ。まだかなあ。」という気持ち。期待に膨らみますね。
2025年5月俳三昧 06 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:25:56
鳴き始めた蛙鳶が群がる水田かな 命
Re: 2025年5月俳三昧 06 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:13:45
「かな」は定形で言う切れ字。この句には2回キレが使われています。
鳴き始めた蛙/鳶が群がる水田かな/。
自由律ではこれは避けたいところです。
蛙鳴き始め鳶群がる水田かな
これならいいと思います。
Re: 2025年5月俳三昧 06 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 12:21:47
趣がある風景だと思いますが、それだけに視点が定まらないような感じがしてしまうことが気になります。
Re: 2025年5月俳三昧 06 - 通子
2025/05/21 (Wed) 10:06:45
苗を植えられ、動き始めた水田の様子、周りの景色まで見えるようです。
と書きながら、もう田植えが終わった田なのかなと迷っています。GWの頃に田植えが終わったかなと思いつつ。。
何はともあれ、いい景色です。
Re: 2025年5月俳三昧 06 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:13:58
賑やかな雰囲気がよく出てますね。楽しい場面です。「かな」は別の単語に置き換えられると私好みになります^_^
2025年5月俳三昧 07 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:27:54
寂しいのは私だけじゃない 由紀子
Re: 2025年5月俳三昧 07 - 太公望
2025/05/28 (Wed) 21:06:00
寂しい人はみんなそう思っています。そうじゃない人もみなそう思っているはずです。甘えん坊にはならないようになりたいと思います。
Re: 2025年5月俳三昧 07 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 12:26:46
と言っても寂しい気持ちが分散されるわけではないから寂しいんですよね。
私ひとりが寂しい状態よりも寂しさが強調されているようです。
Re: 2025年5月俳三昧 07 - 通子
2025/05/21 (Wed) 10:12:22
そうなんだ、私だけじゃないんだと確認させてもらいました。
回りに人がいっぱいいても、元気でも、人間はいろんな気持ちになりますね。強くなりたいですね。
Re: 2025年5月俳三昧 07 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:16:24
「私も寂しいよ」と伝えたい!皆んなどこかに寂しさを抱えている気がします。句としては、もうひとひねり、かな。でも、寂しさ共感できます。
2025年5月俳三昧 05 - 俳三昧 URL
2025/05/17 (Sat) 22:24:36
男前の顔して春がずかずかとやってきた 太公望
Re: 2025年5月俳三昧 05 - 幸三 URL
2025/05/23 (Fri) 12:13:24
新入社員の青年たちの姿を思い浮かべました。
現代では遠慮がちではなくずかずかやってきそうです。
Re: 2025年5月俳三昧 05 - 通子
2025/05/21 (Wed) 09:55:37
もう少し繊細な感じもしないではありませんが、
確かに、やって来るときは一気にどっとやってきてこちらもちょっと慌てますよね。
Re: 2025年5月俳三昧 05 - 晴正
2025/05/21 (Wed) 07:11:35
春は男前。分かります。なかなかダンディーですよね。「ずかずか」やってくるのですから剛腕ですね。うん、格好いいです。
2025年5月俳三昧のおしらせ - 俳三昧 URL
2025/05/04 (Sun) 08:38:50
こちらは自由律俳句結社「海紅」同人専用のネット句会です。
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2025年5月俳三昧
投句締切 5月11日(日)
その後のスケジュール
5/22までに句評(感想など)
5/23~31 自解・意見交換
今月もよろしくお願いいたします。
2025年4月俳三昧 05 - 俳三昧 URL
2025/04/13 (Sun) 20:35:14
今日も灯里ちゃんは明るい待機児童 唯人
Re: 2025年4月俳三昧 05 - 太公望
2025/05/02 (Fri) 13:30:19
待機児童と言ってもヤキモキするのは大人ばかりで、本人はいつも家では女王様です。そんな彼女も幸か不幸か四月直前に保育所が決まり、初めの日は大泣きしたそうです。
まあ、めでたしめでたしといったとことですね。
Re: 2025年4月俳三昧 05 - 幸三 URL
2025/04/22 (Tue) 00:20:59
良いことなのか、そうではないのか、なかなか難しい問題だと思いますが、待機児童本人が明るくいられることは悪くはないのでしょうね。
ご家族もその明るさに救われているのではないかと考えたいです。
Re: 2025年4月俳三昧 05 - 森命
2025/04/20 (Sun) 19:31:08
私たちの市では保育園、幼稚園の閉鎖があり、小、中学校も統合される始末です。東京ではまだ待機児童があるということ。この違いを思い知らされます。灯里ちゃんの明るさですべてが円満に。灯里ちゃんが明るいのはじいちゃん、ばあちゃんのおかげととらせてもらいます。
Re: 2025年4月俳三昧 05 - 通子
2025/04/20 (Sun) 12:19:40
お母さんがお仕事をしながらお子さんを育てるのは大変な事ですね
きっと今は、おじいちゃまやおばあちゃまの手助けがあってうまく動いているのでしょう。
皆さんで守っている明るさですね。
Re: 2025年4月俳三昧 05 - 晴正
2025/04/14 (Mon) 09:03:32
明るいのが何より!待機児童問題もお孫さんにとっては無関係。それで良いんですよね。
2025年4月俳三昧 07 - 俳三昧 URL
2025/04/13 (Sun) 20:38:46
桜死んでいった母の四月 晴正
Re: 2025年4月俳三昧 07 - 晴正
2025/05/01 (Thu) 13:58:52
2年前の4月母が亡くなりましたが、その時の「桜」は、私の記憶からまるまる抜けています。2年前、「桜」が咲いていたのか?不思議なのですが、その4月の空気感、「寒い日があったなあ」などは今でも感じるのです。
Re: 2025年4月俳三昧 07 - 太公望
2025/04/23 (Wed) 21:24:34
富士山と桜はあまりにも古今東西詠まれすぎて難しい題材です。ことの良し悪はべつとして素晴らしい視点と思います。
Re: 2025年4月俳三昧 07 - 幸三 URL
2025/04/22 (Tue) 00:34:52
晴正さんのプライベートな句でありながらも、おそらくたくさんの人々が自分なりの解釈で共感できる句だと思います。
Re: 2025年4月俳三昧 07 - 森命
2025/04/20 (Sun) 19:51:50
四月の母の命日を迎える作者がそこにいます。「死んでいった」に作者の母への思いをどうとったら良いか考えさせられました。親のありがたみは亡くなってからわかると申します。母とは別れたが、今自分はここに生きている。その証として、これは母への感謝の念と取らせてもらいたい。
Re: 2025年4月俳三昧 07 - 通子
2025/04/20 (Sun) 12:39:12
ちょっと悲しいですね。
四月に、桜の花の頃にお母様の亡くなったことを思い出される。。
息子を持つ身としては、お母様はこうして思い出してくれる息子がいることは嬉しいかもしれませんね。
勝手な解釈ですみません。
2025年4月俳三昧 01 - 俳三昧 URL
2025/04/13 (Sun) 20:25:21
桜散る足元に輝くたんぽぽの黄色 幸三
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 幸三 URL
2025/04/30 (Wed) 21:18:59
何日も桜ばがりに気を取られていましたが、ふと気づけばタンポポがたくさん咲いていました。
明るく光っているように見えたので、その様子を句にしたいと考えた結果がこちらです。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 太公望
2025/04/28 (Mon) 18:07:31
桜を詠みに吟行をすると、我々は真面目にその対象を詠もうとすると、名人はあざ笑うかのように、その目先を変え下に咲く平凡な、そら美しくもない犬ふぐりなどを詠み我々を唸らせてしまう。それを視点がいいと評価してきたが、本当は「桜」そのものを読んで欲しかったとは今は思うばかりです。そう言われるような作者になりたいものです。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 森命
2025/04/20 (Sun) 18:50:40
ちょっとむつかしい句、と言うのは
「黄色」です。教えてもらった句作の方法に、タンポポは黄色だから、あえて黄色は要らないという考え方があります。黄色を必要とする場合は、「タンポポ」とくっ付けないで使うと教わりました。この句のもう一つの楽しみ方として、作者がどんな時にこの句を詠んだのだろうかと推測することです。通勤の時だろうか、休日の一コマか。足元の花弁とタンポポ、作者のやすらぎを受け取った気がします。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 通子
2025/04/20 (Sun) 11:36:52
タンポポは、小さいながらしっかり主張していますね。
地方にいると西洋タンポポは駆除しましょう、なんて言われますが、なんとも可愛い黄色の花が、桜と一緒に春を感じさせてくれます。春には欠かせない花ですね。
Re: 2025年4月俳三昧 01 - 晴正
2025/04/14 (Mon) 08:45:22
桜色とたんぽぽの黄色。春の爽やかな情景です。桜の季節が終わってもたんぽぽが可憐に咲いている。それを感じ取る作者の細やかな感覚が素敵です。