海紅俳三昧会場
第100回俳三昧05 - 俳三昧
2021/04/10 (Sat) 21:19:00
さくら色のファインダーに溺れている はるか
Re: 第100回俳三昧05 - はるか
2021/04/27 (Tue) 13:43:11
今年は桜の咲いている間は毎日花見をする!と決めて、ほぼその通りにしています。と言っても、ウチの庭にしだれ桜があるので、遠くに行けない時は庭で(笑)
また、裏の公園にもかなりの桜があり、何本かは窓から遠目に見ることができます。ちょっと散歩がてらに裏の公園、歯医者のついでに河原の桜並木を、車で市内の桜巡りと、その日によってどこかしらで花見を楽しみました。時には庭のしだれ桜の下でお茶したり…。さくら三昧の春を過ごしています。
さすがにソメイヨシノはとっくに終わり、しだれ桜はまだ残ってはいますがもう終わりかけ。ただ、山桜やさくらんぼの花が咲き、市内各所に開花期の遅い八重などの品種があったりして、まださくらの季節は続いています。
ちょっと標高の高い西蔵王のオオヤマザクラロードもそのうち見に行かなくては。
写真を撮るようになって2回目の春。
ファインダーの中の桜色に溺れるように、いっぱい写真を撮りました。脳内も桜色?写真を撮る方に集中してしまって句がお留守だった!と思って慌てて作ったので、この句はそのまま過ぎたかもしれません。
ただ、今年の私の春のダイアリーとして、このまま残しておこうと思います。
Re: 第100回俳三昧05 - 秀雪
2021/04/23 (Fri) 10:09:26
ストレートな句だと思います。溺れている、がいいですね。北国の春は特別なものだと思います。それがよく出ていると感じました。
四月号の句評でも取り上げましたが、
雪どっかんいきなり真冬になった
からの、長く厳しい冬を乗り越えたからこそ、思いっきり春に溺れたいのでしょうね、などと勝手に微笑ましく思っています。
Re: 第100回俳三昧05 - 吉明
2021/04/17 (Sat) 06:02:21
感覚だけを頼りに句を構築しているので、具体性が薄れ抽象的に思えます。具体性が薄いことに不安や物足りなさを感じる方もおりますが、敢えて思いだけにピントを合わせて表現することで内面の動きがより強く感じられます。
Re: 第100回俳三昧05 - 田中耕司
2021/04/16 (Fri) 07:23:33
ほんの少し物足りなさを感じた。この時期にさくら色のファインダーに溺れているってのは、なんだか当たり前すぎて何か仕掛けが欲しいなって思ってしまうんだよな。何か全然関係ない何かを溺れさせてもらいたいなんて思ってしまうんで困っているんだよな。
Re: 第100回俳三昧05 - 石川聡
2021/04/14 (Wed) 21:46:41
桜の花はなにもかもおぼれさせてしまう。無意識に生命の根源に訴えてくる感覚の洪水。
なんかわかる気がします。
カメラのファインダーはアングルが切り取られるので特にそう感じるかもしれませんね。