海紅俳三昧会場
第86回俳三昧07 - 俳三昧
2020/01/13 (Mon) 10:33:23
あけましてよいこがはるを待つこまど 由紀
Re: 第86回俳三昧07 - 聡
2020/01/29 (Wed) 01:01:46
一読して、カーンと目に入ってきたのは「待つ」の語でした。すべて平仮名にせず待つだけを漢字にしたのはなぜなんでしょうか?ちょっと気になります。
a母音が多くて明るい気分が広がるなんとも心持ちの良い句だとおもいます。
みなさんがおっしゃっている通りだと思います。
Re: 第86回俳三昧07 - 秀斗
2020/01/26 (Sun) 20:34:19
優しい言葉が並びつつ、歯切れのよいリズムが素敵です。待つが感じであるところは興味深いです。
Re: 第86回俳三昧07 - はるか
2020/01/23 (Thu) 21:29:39
皆さん仰っていますが、かわいらしくて童謡のような趣がありますね。
「を」は無くてもいいのでは。このままだと十七音で定型っぽい。削って「はる待つ」の方が自由律として締まるのではと思いました。(先月は私が十七音で出してましたけど!棚に上げて言わせて頂きました!)
Re: 第86回俳三昧07 - 田中耕司
2020/01/20 (Mon) 14:17:09
子供が主題になっているのでそうしたのかもしれないが、”待つ”だけを漢字にしているのはなぜなのかって感じた。そのせいかどうかはわからないが、長い、短いを云うわけではないのだが、なぜかリズムが良くないように感じてしまった。このような作品こそ、リズムが大切だと思うのだが、欲が深いかな。
Re: 第86回俳三昧07 - 秀雪
2020/01/19 (Sun) 22:04:49
一読してすぐに、私の大好きな歌人永井陽子さんの歌を何首か思い出しました。音楽的な調べと童話のような可愛らしさがあり大好きな作品です。
現実のこまどの外は雪景色なのでしょうか。お年玉をもらいお正月を満喫しているよいこの心のこまどの外には、すでに春がやってきているようです。
Re: 第86回俳三昧07 - ゆきこ
2020/01/18 (Sat) 22:09:46
新春らしい句だと思います。
こまどがなくても、と思いましたが、韻をふんでいるからリズムは良いですね。
レトロな風景が浮かびます。
Re: 第86回俳三昧07 - 吉明
2020/01/17 (Fri) 05:46:01
言葉の選択がかわいらしく、句全体に流れる穏やかで優しいリズムは童謡を聞いているように癒されます。由紀さんの世界がまた一つ広がったような句です。