海紅俳三昧会場
第81回俳三昧05 - 俳三昧
2019/07/11 (Thu) 20:38:01
今日一日の顔が上げられない こう
Re: 第81回俳三昧05 - ゆきこ
2019/07/27 (Sat) 06:51:45
「顔があげられない」は、作者の心境のように思われますが、今の時代を表していて、すべての人という意味にも取れました。
Re: 第81回俳三昧05 - 由紀
2019/07/27 (Sat) 02:02:53
顔を上げられないのは何故だろう、心境によるものなのか、もしくは雨など他者に阻まれてしまうからか。
前者と予想しつつも、今の時分を思うと梅雨の雨足や曇天も浮かびました。
「今日一日」と限定したのが面白いです。
句の時点が朝としても夜としても、これから・これまでの一日として凝縮することで「気負い」のような力が生まれ、「上げられない」感慨が強くなっていると思いました。
私自身上げようとしても無理な日は多々あるなあ、そのうち上がると思うしかないよな、と個人的なことを思ったりもしました。
Re: 第81回俳三昧05 - はるか
2019/07/25 (Thu) 21:55:23
今日顔を上げられないってことは、昨日何か失敗をやらかしちゃったってことかな?
それとも今日何かショックなことがあってもうガクッとうなだれているとか。
大丈夫ダイジョーブ、失敗を引きずるよりハッピーなことにアジャストしていこうよ。
でもハッピーにアジャストできる人は俳句なんかやらないだろうなあ…。
Re: 第81回俳三昧05 - 吉明
2019/07/18 (Thu) 07:38:12
心理描写、独白、内面の吐露に読めますが、梅雨の晴れ間の無いこの時期、道端に咲いている花々も皆、俯いていて元気がなく寂しげです。「明日は笑顔になろう」との願いにも読めました。
Re: 第81回俳三昧05 - 田中耕司
2019/07/16 (Tue) 13:18:14
今日一日の顔って明日の顔ではないんだろうな、顔を上げられない一日ってのはどういう一日なのかな、いろいろに考えられるので少し迷うな。こういう場合の解決策を探すのが句作よって言われただろうな、昔の人たちには。私だったら無理しても顔を上げる方にもっていくかな。