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1:俳三昧
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2018/09/10 (Mon) 13:31:40
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駅から徒歩五分ぐらいの嘘つき すすむ
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10:すすむ
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2018/09/26 (Wed) 01:56:13
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普段の暮らしってこのぐらいの嘘で満たされているんじゃないかなーと思って詠みました。
悪気のない小さな嘘も、全くの無害というわけでもなく、誰かを少しだけ困らせたり悲しませたりするし、言った方も多少の罪悪感を感じたりもする。
ちなみに嘘をついたのは自分という設定で詠んでいます。
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9:ゆきこ
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2018/09/22 (Sat) 14:06:08
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駅から5分。そんな嘘なら騙されても仕方ないか。面白い視点ですね。
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8:由紀
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2018/09/21 (Fri) 01:09:43
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「徒歩五分」の着眼点が光っていますね。
信用していないものとして、皆が共通のイメージを持てる事柄と思います。
句評というより読者の好奇心ですが、嘘をついているのが作者か他者か気になり、また嘘のその後を覗いてみたくなりました。
※私自身が駅徒歩4分の物件に住んでいますが、恐らく走って5分です。
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7:こう
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2018/09/20 (Thu) 23:17:56
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見立てがうまいですね。こんな感覚ありますよね。プロレス的な憎めなさがあります。小さな嘘が当たり前になっていて皆が何も思わなくなっている。それって実はとても怖いことですよね。
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6:はるか
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2018/09/20 (Thu) 23:10:52
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ウソの許容範囲としては妥当なんじゃないかな。
このくらいなら、だまされておいてやってもいい。
この句のウソつきはだれなんだろう?
作者自身のウソとも読めるし、一杯食わされた方かもしれない。
どちらに読んでもさらりとした軽さは変わらない。
私としては、自分を規定するものとして読みたいな。
私が一番信用ならないと思うのは「私はウソをついたことは一度もありません!」というヤカラ。それは絶対ウソだろ?と思うもの。
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5:マヒト
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2018/09/19 (Wed) 01:54:19
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五分ぐらいという表現は自分もつい使ってしまう。
近いことの意味なんですが、案外五分では無理なこともしばしばですな。
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4:田中耕司
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2018/09/16 (Sun) 15:31:17
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大学時代地方から来ている同期や後輩たちの下宿探しを思い出したよ。不動産屋のオヤジがアベベなら五分だよなんて冗談言ってたよ。もしかしたら、このような罪のない嘘ならいいけど、現在の世の中に充満している重大な嘘を告発しているのかもしれないな。
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3:吉明
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2018/09/14 (Fri) 05:53:09
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不動産広告の誰もが真に受けていない「駅から徒歩五分」、真に受けていないので信じもせず、怒りもせず、聞き流す。そんな嘘に対するドライな感覚が現代的とも言えます。
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2:聡
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2018/09/12 (Wed) 00:56:54
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五分くらいって言ってたのに、全然遠いじゃないか! ガセネタをつかまされた時のがっくり感ですが、カラッとユーモラスな調子で詠まれていて面白いです。